2018年04月05日

人材募集 2018年



お久しぶりに技術者を募集します。 (締め切りました 5月18日)


以下が募集要項です。

ご検討よろしくお願いいたします。


連絡先は以下におねがいします。


yoshiaki#shimadakiko.com (#を@に変えてメールを送ってください)





会社の事業内容

現在は航空機用の治具部品、自動車の部品をつくるための”設備”の部品や、医療機器の部品などを製造しています。

製缶溶接された部品に機械加工したり、鉄やアルミのブロック材から部品を削り出したり、自動車の試作部品やバイクの試作部品を3D加工したり5軸加工したり、なんかもうイロイロです。

単品ものや数十個ぐらいの数量で製作する多品種少量生産をいまのところ主力にしています。
何万個とか何千個も同じものを作る量産などは性格的に向いてません。。。

会社内の設備はマシニングセンタが主です。

要するに、図面を客先からもらって要求に応じて製作したり、「こういうもの作りたいんだけど」に応じて製作する 製造サービス業 です。

たまに自社で設計開発した自社製品などを作ったりもします。


募集している職種

「生産技術者 兼 マシニングオペレータ(できたら汎用旋盤も使えると良い)」

弊社では 技師 と呼んでいます。

生産技術、段取り、CAD/CAMを使用して3Dモデリングしたり、パスを作ってNCプログラミングしたり、マシニング加工までを一貫して担当していただきたいです。

製品を加工するには、材料手配、溶接、マシニング加工、ワイヤカット、検査、表面処理などなど色々な工程があるのですが、その中の マシニング加工 の部分です。


マシニング加工は、まったくの素人だと一人前に仕事が出来るようになるまでに3年ぐらいはかかると思います。


汎用旋盤が使えたら、重宝します。


製作事例とかこんな感じです。


今回の募集職種で使用してもらうCAD/CAMは以下です。

・Autodesk Fusion360 3軸マシニング仕様


他のCAMもありますが、これがライセンス数がいちばん多いので使ってもらえると良いかなというヤツです。

すでに慣れているCAMが有ってそれを使いたかったら購入を検討します。

こんなもの作って販売したい!みたいなプロデュースもやりたかったら会社の就業時間中に仕事として取り組むことができます。むしろ歓迎します。



募集理由

2名の現場技術者が「Youtuberで1発当てて、独立したい!」と言ったのでYoutuberの活動時間と余暇を増やすために時短勤務にしました。
(社員がそういうこと言うのはまあ良くあることだろうけど、それをやってみたらと容認する社長っておもしろすぎない?と複数のかたに言われましたが「やりたいことがあるなら、やらずに後悔するよりやったほうが良いよね」てことで承認しました。わたしもそういう感じだったので。)

社員さんの時短で仕事をする時間が少なくなるので、現状維持もしくは復帰のためです。ワークシェアリングのようなもの?


弊社に入社待ちでブラック企業勤務だった優秀なかたは、sekasukuによって問題解決(彼女ができた)して新たな制約条件ができた(エンキョリ恋愛はイヤ)ため、しかたなく弊社を蹴って泣く泣く東証一部上場企業に転職することになりました。
(せっかく手に入れた幸せは逃したくないでしょうから、祝福しました)

というわけで前回の募集から4年も経っていますし、設備も増えてゆっくり仕事を教える余力もありますので、前回と同様に一般から募集します。


就業場所

愛知県小牧市の北東部 (名古屋の北のほうで、のどかなところです。)

遠方のかたでも下のほうにあるように住居は用意しますが、たぶん独り身のほうが都合良いと思われます。


雇用形態

正社員
パートとかは1人もいません。(パート制度の意味がよくわからない)


雇用期間

常雇

採用予定人数

1人

対象年齢

40歳未満が良いと思いますが、あんまりこだわりありません。

現在、最年長が42歳、社長が40歳、あと31歳以下とかです。
まだまだピチピチかな。


就業時間

8:30〜17:30

フレックスタイム制とは呼んでいませんが、遅く出てきたり早く出てきたり、自分で好きに決められる制度です。


土日に出てきて平日休むとかも自由です。


帰る時間も、まあ個人任せです。

サヨナラオートで早く帰るわーとかでもOKです。サヨナラオートしても、労働時間が減るからお給料が減る、なんてしょぼい仕組みじゃありませんので時間を有意義に使っていただけます。



定時の時間以上働かないといけないってわけでもないので、時短勤務でも良いかも? 応相談で。


休憩時間

60分 12:00〜13:00

あと随時です。
仕事が進んでいるぶんには勝手に休憩してても良いです。

あと、オヤツ食べ放題です。

おやつエリアの図
IMG_5980.jpg

オフィスグリコを会社払いしてるので好きに食べて良くて、会社が定期的に購入したお菓子もいっしょに置いておくので、適当に食べて良いです。

食べすぎて太っても自己責任です。ご注意ください。



わたしはおにぎりせんべいが好きですね。

時間外労働

時期によって結構違いますので、グラフ見ると分かりやすいですかね。
時短勤務じゃない3軸マシニングセンタの技術者さんの勤務時間グラフ。
今回募集している職種はこれくらいになると思います。


zangyou.jpg

大規模なプロジェクトが持ち上がったときに同時に機械が故障してチカラワザで仕事を完遂させたので残業が増えて、史上最大の残業時間で65時間ぐらいを2017年10月に叩き出したことがあります。(このグラフの技術者さんはもうすこし少なくて55時間だった)

現在は生産管理システムで忙しさを見ながら受注するので2018年1月以降のように定時で帰れる赤のライン以下に収まってきてます。


仕事を手伝ってくれる人が欲しいんだよ、っていうのが今回の募集の理由でもあるわけです。


休日

会社規程カレンダーによります。

完全週休二日制です。

カレンダー上の会社の休日が115日程度で、有給休暇が法定通りです

0.5年以上の在籍で10日、1.5年以上の在籍で11日というやつです。

Googleカレンダーみたいな会社共有カレンダーのウェブシステムを運用していて、そこに有給休暇申請を入力して有給休暇を取得する仕組みです。
まあメールで有給休暇とりまーすと連絡してもふつうに大丈夫です。

だいぶ有給が取りやすい雰囲気になってきました。
制度はしっかりしてても有給取れない会社おおいですからね。東証一部上場企業とか。



賃金形態

以下が会社規定の賃金形態です。

賃金の構成 = 基本給 + 成果給 + 各種手当 + 割増賃金

・基本給 = (年齢 x 1000円) + (労働時間 x 600円)
・成果給 = (出来高 x 0.2) + (ボトルネック補助時間 x 1000円) - 仕損費
・各種手当 = 通勤手当 + 給食手当(700円/回) + 役付手当 + 住宅手当て + その他
・割増賃金 =法定割増


成果給の部分に重きを置いて評価していて、仕事をたくさんするとお給料がどんどん増えて、たくさん残業しても仕事してなかったらあんまりお給料が増えない制度になっています。



あと年に2回くらいの賞与


賞与支給額 = [算定額] + [寸志]

  1. 粗利 ・・・スコアボードに載っているもの。 加重額の計算に使用する。
  2. 人件費比率 ・・・スコアボードに載っているもの。 加重額の計算に使用する。
  3. 加重額 ・・・[粗利] x (1-[人件費比率]) 効率良く粗利を上げていると高くなる。算定額の計算に使用する。
  4. ボトルネック補助 ・・・スコアボードに載っているもの。 算定額の計算に使用する。
  5. 粗利総額 ・・・参考用。粗利の合計。
  6. 加重額総額 ・・・加重額の合計。この金額の 0.07 (7%) が算定額に加算される。
  7. BN補助総額 ・・・ボトルネック補助時間の合計。 この時間に600円を乗じた金額が算定額に加算される。(暫定額であり、会社の業績によって上下する)
  8. 算定額 ・・・[加重総額] x 0.07 + [ボトルネック補助総額] x 600円 で計算される。(暫定額であり、会社の業績によって上下する)
  9. 寸志 ・・・算定期間に満たない場合に調整する。


賃金例

200,000円〜 800,000円ぐらいです。(制度のうえでは上限はありませんが、物理的な制約条件があるのでたくさん稼ぐと疲れると思います)

35歳ぐらいで100万円/月ぐらいの粗利を生むと40万円/月くらいの給料で、200万円/月ぐらいの粗利を生むと75万円/月ぐらいの給料です。

今回の募集職種では、30歳ぐらいで普通の能力で仕事に慣れてきたぐらいで想定すると、月に160時間(8時間 x 20日)の勤務で37万円くらいでしょうか。

これもグラフがあると良いんですが、ちょっといまは作れてないです。

時給に換算すると 1,800円 〜 3,500円 くらいがよく見るゾーンで、最頻値は 時給2,300円 くらいに見えます。

現状では年収450万円 〜 720万円くらいの実績です。(源泉徴収票により当社調べ)


お給料は仕事の割には多めだと、社員さんには言ってもらってます。
良く出来る社員さんだとお給料は多いです。
パッとしない場合はすみません、イマイチだと思います。
イマイチでも基本給と手当てがちゃんとあるのでほとんど仕事をしなくても月に20万円くらいにはなりますが、弊社に入社することを推奨しません。
他に弊社に来たい人のワクを消費することになってしまいます。



ボトルネック補助給とは、会社のボトルネックになっているところを手伝ってくれるとつけるものです。
新人さんの教育をしてくれたり、壊れたものの修理や調整をしてくれたり、すごく忙しい設備の工程を改善したり、ボトルネック設備を長時間うごかして対処したり、治具を作ってくれたり、など役に立つことをすると、知らない間についています。良識ある行動に報いるための規定です。

3年未満の技術者はトレーニング期間とみなして"仕損費"はつきません。
というか、よほど目に余るもので無ければトレーニング期間終了後でもつきません。目に余ることがあった場合に対処するための規定です。

現在の技術者数

現場での技術者は5人です。
ごくまれに私(経営者)が現場を手伝うことがあります。
経営者は会社を良くするために存在するべきなので、なるべくやらないように心がけてます。

事務での情報技術者は2人です。
私(経営者)は経営事務をしている事が多いです。

経営者も入れて、合計8人の会社です。


加入保険の種類

雇用、労災、協会けんぽ(健康保険)、厚生年金、一般の傷害保険(大同生命)でフル装備です。

ケガや病気などで入院や通院することになっても、保険金やお見舞金を支給します。この保険料は会社で負担しています。


定年制・再雇用

定年特になし・再雇用は希望が有れば

中退共という退職金制度に加入しています。


入居可能住宅有無

有り

遠方の方には会社から距離3km未満の公団(家賃6万円くらい)を会社が借り受けして提供します。
本制度の利用者はいまのところ兵庫県から来た2人が使っています。

3年間は家賃を会社と折半します。
4年目から住宅補助で1万円/月を支給します。


マイカー通勤可否

OKです。
自転車でもバイクでも。


通勤手当補助

実費 (上限 毎月 20,000円くらい)

自転車でもバイクでも通勤距離をクルマで走った相当のガソリン代で支給します。


必要な学歴/条件

高校卒業ぐらいで良いのでは。


必要な経験等

マシニングオペレータ歴が3年以上あると望ましいです。
社内での連絡や仕事にパソコンを多用するのと、CAD/CAMを使うのでコンピュータに慣れていると望ましいです。


まあ欲を言うと、20人くらいの工場でスタープレーヤーとかリーダーぐらいになっている人だとスイっと馴染めると思います。
弊社、けっこう優秀な人が多いので。


必要な免許資格

自動車運転免許は有ったほうが良いと思います。


備考

試用期間 有り(ハローワークで定める トライアル雇用)




posted by yoshiaki at 09:54 | 愛知 ☀ | Comment(3) | 依頼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月23日

久しぶりに加工動画でも






10月くらいに導入したMB-56VBで、高送り工具で等高線荒加工している様子を撮りました。

あんまり機械の名前が覚えられないので、VB56とか適当な名前で呼んだりしてます。


この設備導入によって社員さんの人数よりマシニングセンタの数のほうが多い状況になりました。

忙しくなった時のボトルネック解消のため導入した設備なので、ふだんは動かさずに放ってあります。


ふだん5軸M/Cを担当してくれている社員さんが、この3軸M/CのMB-56VBと、5軸M/Cでうまく工程を分けてじゃんじゃん加工していたので撮影してみました。


わたしは1台の機械で集中して加工する(慎重だけど仕事遅い。しかも最近は加工してない。。。)タイプなので、多台持ちできるのってスゴいなと思います。


しかも「等高線荒加工」とは言っても、社員さんたちが工具を選定したり加工条件をいつも調整して進化しつづけているので、わたしが加工やってたころとは違って、だいぶ加工能率があがっているように見えます。

工具も壊れずにけっこう長時間運転できるらしいです。


うちの社員さんたちってすごいな〜。



posted by yoshiaki at 15:32 | 愛知 ☁ | Comment(0) | 製作事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展に行ってきました



妻が「レオナルド・ダ・ヴィンチ展に行ってみよう」と提案してくれたので、「製作者、表現者として良い刺激になるかもね」ということで家族で行ってきました。

http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji171001.html


「アンギアーリの戦い」という未完成の壁画についての展示会でした。

IMG_5165.JPG


「レオナルドさん、この構図、なかなかやるやんけ」とアンギアーリの戦いの実物大パネルを鑑賞している娘(1歳1ヶ月)

この壁画についてはリンク先に説明があるので見ていただくとよろしいかと思います。

http://www.chunichi.co.jp/event/davinci/highlight.html


レオナルド・ダ・ヴィンチの名前についてですが、

ヴィンチ   ダ  レオナルド 
ヴィンチ村 出身の レオナルド  

こういうことらしいです。

ダンブラウンの「ダヴィンチコード」って意味わからんことになってますね。
「ヴィンチ村出身の暗号」ですよ。
ダヴィンチの部分は固有名詞として有名だからそれで良いのかも知れないけど、作家としては調査不足感が否めない。


エンジニアの私にとってのレオナルド・ダ・ヴィンチは画家というよりも ”オモシロ機械をたくさん作った人” という予備知識で、どういう人とナリなのかは全然知らずに行ってみたのですが、すごく面白い人でとても良い刺激になりました。


絵画の分野では、見たものを見たまま書くために科学的根拠にもとづいて考察を加えながら描いています。

風景を書く際に遠くのものは空気中の水蒸気によってぼやけて青白っぽくなるのを表現したり(空気遠近法)、人物や物体と空間との境目に マンガのように 輪郭線を描かず、色の層によって境界を表現する(スフマート)などを発祥させたそうです。

当時の宗教画では天使を描くときにアタマの上に光輪を描いたり、金ピカの翼を描くのが ジョーシキ だったらしいですが、レオナルド・ダ・ヴィンチは「え、飛ぶんだったら現実のトリみたいにすごい筋肉でちゃんとした羽根でしょ? 光輪?そんなもん天使だからって有るわけないでしょ。」とか言って発注主の教会の注文通りに描かずにモメて20年くらい裁判したとのこと。(どうなったか知らないけど)

ジョーシキにとらわれずに自分で調べたり考えたり実験したりで、教会の言うことが絶対的な正義だったヨーロッパで当時としては画期的な「科学的根拠」を積み重ねていった初めての「科学者」だったそうです。

人間の骨格を正確にちゃんと描きたいとか言って、人体解剖までしているぐらいです。
しかも、50代になって解剖学を学ぶために、「あなたのほうが解剖学では先輩ですから」と言って20代の若者に弟子入りするぐらいの謙虚さです。

、、、という知識はアンギアーリの戦い展で買ったこの本

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のマンガの方に載っているのでゼヒ読んで欲しいです。



妻はものすごく興味を持ったらしく、あっという間に読んでしまいました。

けっこう不遇の人で、普通の人が努力によって天才と呼ばれるようになった過程が描かれています。



オモシロ機械を作った人でも有名なレオナルド・ダ・ヴィンチさんですが、これは当時のイタリアの事情が関係していました。

当時のイタリアは日本の戦国時代のようにフィレンツェの国、ナポリの国、ミラノの国みたいに分かれてて、それぞれ領主が居て、お互いにけっこう戦争をしていたそうです。

あと、こういう時代だということも合わせて知っておくと良いと思います。
http://kagakusuru.net/archives/27426/


フランスやトルコからの攻撃に備えて軍事力を高めておきたい領主に取り入るために、「わたし、こんな武器作れるんですよ」と手紙を送ったら「そんならおいでよ」と返事が来てしまったので、それから猛勉強を始めて武器などを考え始めたのがオモシロ機械を作るようになったきっかけのようです。


たくさんの 手稿 と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチの機械の設計図面が残っています。


今となっては 図面 で機械の設計をするのはアタリマエなのですが、当時は機械設計は 模型 を使って行なっていたそうです。

小さい木の模型をまず作って、それから鉄や青銅で大きく作って再現するのです。
作りかたを教えるときは、まず分解して組立てて見せる必要があり、部品を作るときも見た目でマネして作るという感じですね。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、初めて図面を描いて機械を設計した人ということになります。

しかもその製図方法を広めたのです。

現代科学技術への貢献は計り知れないものがありますね。

紙の上で機械の動作確認ができて(もちろんイメージする能力が要るが)設計を洗練させるスピードを上げ、部品を規格化することでコピー製作を容易にし、技術を積み重ねることができるようになりました。


模型だったら失われて現代には残っていなかったかもしれないですが、スケッチだったからこそ現代にレオナルド・ダ・ヴィンチの機械を復活させることが出来たのです。




この本はレオナルド・ダ・ヴィンチの図面を3Dモデルで再設計したもの。

わたしたちも昭和の手書き図面を日常的に3Dモデル化しています(笑

現代で機械を作るときは、まずコンピュータで3Dモデルを作って、ちょっと先進的な工場では図面を作らずにそのまま部品を機械加工や3Dプリンタで作ります。
あまり先進的ではない工場では2Dの図面に落としてから部品を製作します。

”中世時代は模型を作って設計していた” というフレーズを見て、「それって現代の先進的なほうみたいじゃん」と、実はかえって新鮮に感じました。

ただ、現代はテクノロジーによって3Dモデルをコンピュータ上で作れるようになったので、先述のように図面の良さと模型の良さをどちらも兼ね備えていて、中世の模型製作に逆戻りしてるわけではないんだな、と考察しました。


というわけで、アンギアーリの戦い展と、レオナルド・ダ・ヴィンチの本、おすすめです。


posted by yoshiaki at 11:58 | 愛知 ☀ | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

事務所がCIC(戦闘指揮所)みたいになりました



事務所がイージス艦のCIC(Combat Information Center=戦闘指揮所)みたいになりました。







こんな感じ。


img_0.jpg





動画だとこんな感じ?






まあ、実際はこんな感じなんですけど。


IMG-4784.JPG


円テーブルで向かい合っているので、なんかちょっとカッコいい感じ。



あと、写真にはあえて写しませんでしたが、なかなか大きめサイズで、なかなか高機能のサーバが居ます。




クラウドシステムもけっこう使いますが、レスポンスに問題があるのでやっぱり自前サーバは要りますね。


Evernoteのような文書管理システムと、Slackのようなチャットシステムと、sekasukuという問題解決システムと、Googleカレンダーのようなシステムを、自前のサーバで走らせています。


ISO9001の審査員とかが来て会社の仕組みを見られるたびにいつも言われるのが「なんじゃこのITシステムの集積度は!」です。


だいたい次に「バックアップはちゃんと取ってるんだよね?」って聞かれますね。






それはさておき、なにがCICっぽいのかと言うと、先日導入した生産管理システムがうまく機能しはじめて、仕事の依頼を事務所がCICのようにシステマティックに取り扱えるようになりました。


以下のような手順です。


・仕事の依頼があったら、データベースに諸元入力

・リピート依頼かどうかを判定

・社内だけでやるか、協力会社に応援要請するかを判定

・データベースにある工程パターンを呼び出して適用

・工程に適用する設備リソースを割り付け

・スケジューリングシステムに「うちーかたーはじめー」と展開

・リソース状況を見ながら常にスケジューリングシステムにフィードバック


みたいな感じ。



スケジューリングシステムは以下のような画面です。


IMG-4790.JPG


各設備を担当する社員さんに1人1台ずつPCが配布してあって、このスケジュールを見ながら進めてもらっています。



所有しているすべての機械設備でリソース山積み山崩しをして仕事を順番に並べていき、2ヶ月くらい先まで状況が見通せるようになりました。


多品種少量生産で、さらに溶接や熱処理、表面処理などがあって多工程になっていても大丈夫。


いまは250品目ぐらい同時に走っていますが、問題なく管理ができます。



以前は大量の仕事が来ると、あっちこっちに同時に手を付けて優先順位がワケワカラン感じになっていましたが、いまは、、、そうですね、宮本武蔵がたくさんの敵を相手にするときに、狭いところに敵を連れ込んでタテ1列に並べて1人ずつ倒していく、みたいな感じになってます。


材料の投入時期を工程に合わせて遅らせることができますしね。

DBR(ドラムバッファロープ)っぽく。





お客さまが「この仕事って、何日までに出来る?」と問い合わせてくるのに対してスグに回答ができるようになったので、ウチに頼むべきか、他の会社に頼むべきか、もう材料は送り込んで良いのか、などが決めやすくなったようで、仕事の相談件数が増えました。(リソース状況を見て断ることも多くなりましたが)


お客さまから「いまウチが発注してるヤツ、どういう状況ですか?」と問い合わせを受けたときも、必要部分を抽出したスケジュール表をPDFで渡すだけで全体を通して進捗状況を分かってもらえるようになりました。


個別にあれはどう、これはこう、とメールに書いて報告しなくても良くなったので、とっても便利。


「ここは余裕がありそうだから、もう少し仕事を突っ込んでも良いですか?」とか言われて、自動的に売上げが増えたりします。



材料費や外注費、作業工数などもプロジェクトごとにすぐに集計できるようになって、いままでは会計システムとバラバラに運用されて統合失調症みたいになってたITシステムが、なんか正常に統合された感が出てきました。



もともと優秀だった工場現場のウェポンシステムも、火器管制システムに統合されて戦いやすくなりました。



こんなCICを、、、2人の女子ーズが運用しています。

強い。(*´﹃`*)



いまは生産管理システムだけですが、そのうち設計のCADモデルから部品リスト(BOM)を展開して、そのまま生産管理システムに接続して、会計システムとも統合するシステムにしたいと思います。


mbo1.png


これぐらいになったら、製造システムとしてはご立派なほうですね。



posted by yoshiaki at 13:26 | 愛知 ☀ | Comment(0) | 仕事状況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする