あらや滔々庵(とうとうあん)というところです。
お部屋に露天風呂が付いてるプランです。201、若菜の部屋。
渡り廊下をわたっていく人たちを眺めながらお風呂に入れます。
。。。向こうからも見えてんじゃん。
あと、居間とお風呂がなぜかつながっています。
なんかイヤ〜ンvな作りの部屋です。
この旅館は北大路魯山人さんと縁が深いとのことで、魯山人が初めてつくったお皿とか、やたらデカイからすの襖絵とかがおいてありました。
美術館なんかでもめったに見られるもんじゃないっす。
お料理は普通のゼイタク系なので特筆すべきことはないですが、
食器が九谷焼と山代漆器のフル装備というのがすごかったです。
こんなところで皿洗いのバイトしたら、手が震えてしまう。
「ノドグロ」(赤むつ)というサカナが旬らしく、とてもおいしかったです。お昼も食べて、夜ごはんでも出てきてしまいました。
料理のお品書きがなかったので、どういうペース配分でたべれば
いいのか分からず、けっきょく全部たべてしまいました。
んん、まあ、こんなもんなのかな。
ワタクシとしては、不満ではないけど、そこまでオススメの
宿ではなかったかも。
修善寺の新井旅館、霞7番の部屋がいままでのなかでは
一番オススメって感じです。
こっちはあらや滔々庵の半額ですが、満足度はカナリ。
ゴキブリいっぱい出ますけど、お部屋の雰囲気もお料理も
ステキでした。
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