2007年06月30日

チタンプレート 40枚

久しぶりに(一般的には)難削材の加工です。
手のひらサイズの6Al4Vチタンのプレート。

<<写真は都合により削除>>

なかなか美しく仕上がりました。と思います。

真ん中のφ18の穴はSandvikのφ17.5スーパーUドリルで穴あけしてからボーリングです。このドリルはやっぱり最強です。
面粗度もワイパー効果でかなり綺麗だし、寸法もそろいます。
板厚9mmに40個あなあけしたのち、摩耗はほとんど見られず。
ためしにハイスドリルで加工速度6m、送り0.08mm/revでやってみたら穴は空くけど時間かかりすぎるし1個穴あけるたびに研磨しないといけなかったです。

でもこのスーパーUドリル、SS400に使ってみたら全然ダメでした。
材料に接触した瞬間にチップのかける音がして、ゴリゴリ言ったので即停止。
やっぱり鉄は苦手なのか、俺。
加工条件が遅すぎたのか、その場では原因がわからず仕方なしにハイスドリルに変更して作業続行してしまいました。

3箇所のポケットはSandvik φ16のコロミル390(チップ材種秘密)でランピング加工したあとφ6のエンドミルで隅肉Rとり加工です。
これも120箇所ポケット加工する間に一度も工具の摩耗交換をしませんでした。鉄よりも刃物がもつ気がします。


M8の穴はMHI時代から気に入って使ってるドイツのメーカーの超硬ドリルで穴あけ、OSGのチタン専用のタップでねじ切り。
チタンの穴あけに超硬ドリルを使う場合はペックモーションを使うと材料が加工硬化しやすくて刃が痛むのでG81でずばっと思い切り良くいかねばなりません。
G81で穴あけしてもキリコが伸びないジオメトリのドリルを選択します。


工程をある程度組んだあと、量産で同じことを繰り返すのが苦手なわたくしはこれをYSKWさんに託し、一品もの加工をがんばりました。
posted by yoshiaki at 13:25 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 製作事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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