2016年11月24日

段ボールの通い箱


先日からNC旋盤で量産ものを加工しています。

http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/444188851.html


ウチで加工したものを、後工程のためにけっこう遠くの業者さんに送ります。
うちの仕事はその発送するところまでです。


傷つきやすいアルミの製品を発送するので、普通なら1個ずつプチプチで梱包して送るところですが、数量が多くて大変なので、やってられません。

梱包資材のゴミがいっぱい出るし。

こういうときは通い箱の出番ですね。


ウチで加工した製品は外径がφ100なので、ワインの瓶や一升瓶を発送するための市販されてる段ボール箱がちょうどいいので、それを買って製品送ろうかな〜と最初は思っていたのですが。

winehako.jpg
こんなん。


ところが図面をみると、後工程の会社では外径にゴムを焼き付けて外径がφ125に大きくなると書いてあります。

そしてはるか遠くの地でφ125になった製品が、ふたたび愛知県に戻ってくると聞き及びました。
(ウチではなく、どこかの最終ユーザさん)


ウチから発送するのに使われたワイン瓶用の段ボール箱にはφ125のブツは入らないので、たぶんその会社で捨てられて新しい箱に入れられてしまうんだろうな〜と思うと社会的コストが高くて忍びないです。


後工程の会社からしてみれば余計なお世話かもしれませんが、どうせならウチから送った箱をそのまま流用してもらったほうが良いかなと、φ100にもφ125にも対応できるような通い箱を探し始めました。


しかし、外径が途中で変わるようなものに対応した箱なんて当然市販されていませんので、私がサラリーマンだった時の先輩(段ボール製函会社のあとを継いだ)の会社に相談してみました。


長江紙器株式会社



「宅急便とかで送れる箱のサイズで製品外径がφ100からφ125に成長する製品の通い箱つくってくださーい」


と大ざっぱなリクエストをしたら、爆速でサンプル品を作ってくれました。


IMG_0238.JPG


中の二重になっている「組仕切り」を付けたり外したりすることで、φ100にもφ125にも対応できる設計になっています。

あんな大ざっぱなリクエストで、よくこんなん思いつくな、と思います。

設計能力の高さが。。。

うちの社員さんにも大好評でした。



段ボールの業界って超大量生産ってイメージがありますが、こういう小ロットのリクエストにも応えてもらえると良いですね。


通い箱があったほうが仕事がやりやすいけど、なんとか頑張って製品にプチプチ巻いて普通の段ボールに突っ込んでるなんてやってたら、時間がもったいないですからね。


さっさと専門の会社にお願いしたほうが身のためです。



長江紙器さん、おすすめです!


posted by yoshiaki at 15:43 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 工具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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