1年くらい前に買った日立精機のVS50ですが、操作パネルの交換修理をしました。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/414273971.html
中古機屋さんに置いてある時から操作パネルのボタンが破れてて、そのうち交換が必要かなと思っていましたが、先日社員さんがパネルにすごくたくさんセロテープを貼ってるところを見て、「こりゃアカン」と修理しました。
社員さんに森精機サービスに連絡してもらい、部品だけだと10万円くらいらしいので交換することに。
届いたものをみると大したものじゃなくて、コレで10万円か〜という感じですが、操作パネルは機械と人のインターフェイスで大事な部分ですからね。
生産終了して13年も経っている機械なので、保守部品が無くなって修理できなくなってしまう可能性もありますので早めの実施が肝要です。
森精機サービスからは交換修理にはコツが要るのでサービスマン派遣させますと言われたらしいですが、さすがにこれくらいは自力でやってねと社員さんにお願いしました。
交換前のパネルシートと新品のシートを比較。
両面テープでくっつけるタイプで、はがすのに苦労したようです。
これが森精機サービスのいうコツの要るところのようです。
こっちは板金付きのシート。ちょっと金額が高いです。
たぶん前のユーザーさんは紫外線が当たるところに置いてあって樹脂が硬化したんだと思います。
パリパリとひび割れして、ボタンの部分が無くなってました。
新品に交換した後。
今までは如何にも中古機って感じだったのが、キレイになりました。
機械自体は非常に調子良く、性能も良いので社員さんはすごく気に入っているようです。
ダメだと思うところは我慢しないで、お金をかけて修理しても良いんだよというのも分かってもらえたと思います。(前職のトラウマから、貧乏性らしいです)
よかったよかった。