2012年05月18日

サブテーブル外し

オークマ MC-60VAEのサブテーブルを外しました。

CIMG4412.JPG


この機械を買うときにオプションで搭載したサブテーブルなのですが、たぶん買ってからいちども外していないと思います。

外すとサビでまっ茶っちゃ。

CIMG4413.JPG


とっても忙しい最中ですが、涙をのんでサビ落とししました。
15年来のサビなので、なかなか根性のすわったガンコモノでした。

腰がいたい〜。

ちなみにサブテーブルの裏側に腐った切削液が溜まっていてテーブル外したときに切削液タンクに流れていってしまったのと、サビが切削液に混ざってしまったので、切削液も全交換。

切削液については、また後日記事にします。



なんでこんな面倒くさいことをしたかと言いますと、サブテーブルの厚みが75mmほどあるのですが、背の高い製缶モノ(高さ700mm)を加工するときにZ軸方向がストローク不足に陥ったので、その75mmが惜しかったのです。

CIMG4419.JPG

サブテーブルを外した状態ではフェイスミルから製品仕上がり寸法までが32mmでした。


製品が1個や2個ならばアングルヘッドでチマチマ加工すれば良いのですが、ちょっと数が多くて12個あったため、大径のフェイスミルで加工しないと時間がかかって仕方がありません。


ちなみにこの製缶モノ、Boeing787の機体CFRP部品の金型です。

成形後のCFRP部品がちゃんと型から外れるように、抜き勾配が1度ついています。

モノの数が少ない時なら普通は抜き勾配をブルノーズカッターで3D面沿い加工するのですが、これも時間節約のためにフェイスミルでズバッと加工するだけで1度の抜き勾配が付けれるようにイケールを手前がわに1度傾けて段取りしました。

モールド面のみ3D加工を多用しました。


製缶モノの加工が得意な会社って普通は3D加工がニガテで、3D加工が得意な会社は製缶モノがニガテな場合が多いですが、今回の金型はどちらの技術も要求されるので、とってもウチに向いてるお仕事でした。


ちょっと日程が厳しかったですが、楽しく加工することができました。



posted by yoshiaki at 00:00 | 愛知 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 製作事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高さ700までいけるんですね〜
Posted by ほう〜 at 2012年06月08日 10:38
ほう〜さん


700までイケるのは、サブテーブルを外した時だけです。

サブテーブル外してあーだこーだやるのに4時間くらいかかるので、2万円ほど工賃がアップします。


それに見合った数量と金額があるときだけ、お請けいたします。。。


Posted by ヨシア機 at 2012年06月09日 20:01
2万UPで出来るならば、門型より確実に安くいけそうです
アングルヘッドを着けてもZ350ぐらいまでいけるんじゃないですか??
よし!次回は是非お願いします
Posted by ほほう〜 at 2012年06月18日 15:34

ほほう〜さん


あう。。。
Posted by ヨシア機 at 2012年06月23日 16:20
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