大阪。
姫路や神戸に行く時に素通りしたことは10回くらいありますが。
御堂筋線で淀屋橋駅まで移動しましたが、大阪って大きな都市ですね〜。
見渡す限りに建物があります。
名古屋は駅周りだけ高層ビルがあって、10分も電車で走ると田舎へ到達できるという寂しい都市ですが、大阪とか東京は町が広いんですよね。
さて、大阪に行ってセミナーを聞いて来ました。
http://www.goal-consulting.com/seminar/111215.pdf
要約すると、
納期がごちゃごちゃでリードタイムが長くなって仕掛りと在庫が多くて資金繰りで困っている人は、S-DBRを装備したINSYNCを使うとスッキリ仕事が流せて儲かるようになるよ〜。
という感じです。
まあ、それはそれで良いのですが、行ってみて講師が 村上悟 さんだというのにびっくりしました。
パンフレットを見なおしてみると、確かに村上さんが講師だと書いてありますが。
すみません、あんまり見てませんでした。
どういう人かというと、日本でTOCを広めた人の先駆けと言えば良いのでしょうか。
著作がたくさんあり、いずれも良書です。
TOCの日本語本って言うと 村上悟さん 佐々木俊雄さん 岸良 裕司さん あたりの本を買うのですが、岸良さんの本はなんか読むと疲れます。
佐々木さんはこれ
でとても良い仕事をしていますが、著作のタマ数が少ないので、必然的にお気に入りは村上さんの本になるわけですね。
というわけで、たくさん本を持っていますが、その著者が講師だというのでテンション
(´∀`∩)↑age↑(´∀`∩)↑age↑
になったわけです。
講演してもらうと、講演料が50万円らしいですが、今回のセミナーは村上さんの会社の製品の売り込みとして行われているので無料なんですね〜。
いい席に居合わせたもんです。
本を書いているのと、いつも概念説明をしているのと、村上さん自身が経営者だということもあって経営者の魂に響くことをおっしゃるのですね〜。
要は、「儲かるぜ」ということなんですが。
現在のところ弊社では INSYNC なるソフトを使わなくても、仕事件数が少ないためもっとシンプルな仕組みで回ってしまいます。
シンプルな仕組みとは、「私」が素材の投入タイミングをコントロールして、「私」が販売して代金回収をしているだけです。
経営者が素材の投入をコントロールすれば、当然キャッシュフローがもっとも良好な状態を保てるように運用するわけですから自然とDBRに近い状態になるんですね。
たとえ仕事件数が月間に数万とかでめんどくさくなってきたとしても、たぶん私ならなんとか回るようにしそうですが、私が死ぬとこの仕組みが崩れるのが問題ですね。
あんまり自分がベタづきしてなくても会社が回るようにしようと思ったら、ソフトウェアは要りますね〜。
帰りは御堂筋が綺麗にライトアップされてました。
大阪っぽいもの食べなきゃ!ってぼてぢゅうでお好み焼き食べました。
【関連する記事】
福岡の県庁所在地からうちの工場は20分くらい。「郡」です。しかも周りは田んぼ。。。
意外と田舎です(笑
でも、中洲までは30分。