削り出しでコンロッドを作ってます。
まだ途中です。
キャップ側を先に作っておいてケガキ線のところで分割し、合わせ面加工をしたあとにボルト組立してボーリング、外側輪郭、軽量化ポケットなどを加工する予定。
PCと接続できるようになって、CAMで作ったプログラムが流し込めるようになったオークマMC-5VAで作業中。
2D輪郭加工が多い仕事は手打ちプログラミングでは面倒なので、前まではMC-60VAEでしかやれませんでしたが、MC-5VAでもできるようになってホント便利になりました。
各設備の負荷が平準化できるのと、キリコ掃除の回数が減りますね。
http://techon.nikkeibp.co.jp/rcolumn/DM_COLUMN_LEAF/20050714/106759/?ref=RL3
世の中には「カチ割りコンロッド」というものがあるらしいです。
普通は合わせ面をツルツルに加工して、リーマボルトや位置決めピンを入れて位置決めしてからマッチドセットで大穴加工をするのですが、カチ割りコンロッドは大穴加工してから割るそうです。
作りやすいし、軽量化に大きく貢献する面白いアイディアですね。。。