シャフトにキー溝加工をするという仕事。
φ80で 長さ2482mm、両端に近いところにキー溝を加工しますが、うちの大きなマシニング オークマMC-60VAEはX軸ストロークが1520程度なので、1回ではストローク不足で加工できません。
ていうか、そもそもカバーの中に納まりきらず、つっかえてしまいます。
左側を加工しようとすると、右側のカバーにあたるので左側がストローク内に入ってきません。
わが社にもう1台あるマシニングのMC-5VAは30年くらい昔の設計ですが、ちゃんとこういうストロークからはみ出るやつに対応してカバーの一部が外れるようになってるんですが。。。
設計が新しい機械のほうが機能削減されてます。
「コストダウン」ってやつですかね。。。
で、やっちゃいました。
サンダーでカバーの板金を切り、押し曲げて小窓を作りました。
写真では手前側だけ窓が開いてますが、この写真を撮ったあと、向こう側も同じように窓をあけました。
けっこう頻繁に長尺ものの依頼を受けますが、いままではMC-5VAのほうで加工するか、仕事を断っていました。
でもこれからはCAMが使えるほうの機械で加工が出来るようになります。
機械のカバーに穴をあけるって普通はやらないものなんでしょうか?
邪魔になるたびに切っていき
両側ともなくなってしまったのを見ています。
ま、NCフライスですけどね。
全部切ってしまうのならせめて
可倒式にするとか、差し込み式にするとか
すればいいのに。と思います。
あけた穴は、ホームセンター売ってるゴムでのれん作ったらいいですよ(笑
両側ともなくなった。。。
やりすぎですね。
うちの場合はこれくらいの窓を開けておけばあらかた対応できるので、ここまでです。
押し曲げた窓をまた叩いてもどせばそれなりにカバーとして機能します。
可倒式に近い状態?w
o_y_dさん
やりますか。
でもなんか高額なものに傷をつけるって基本的にはやりたくないですよね〜。
大きく窓が開いていてアクリル板がネジ止めされています。
ず〜っと以前、それをはずして長いシャフトの端面に
何回か穴あけ加工をしたことがあります。
ねじをたくさんはずすのがめんどくさいので
扉にしてやろうかと思いつつも実現していません。
切削液が漏れないように苦労したそうで
でもあけた穴から通常時に油が出なければ穴をあけても問題ないと思いますけど。いつもは蓋をしておけばいいし。
やはりたまには窓をつかうことがあるのですね。
うちのMC-60VAEはやはりダサ設計なのでしょうか。
オークマはここ10年で急速に設計が悪くなったような気がしています。
ふくさん
ネジ穴ダルマ状ですぐにはずせるっていうのは便利ですね。
ロボドリルも横のアクリル窓がそのように外れるようになっています。
それにしてもキリコ掃除のためって、よほど几帳面なかたなのか、異素材の異物残置がよほどシビアな製品をやっているのか。。。
はがせんむさん
森精機はユーザー寄りですよね。
ちゃんとほかのメーカーのクレームも研究してるし。。。
うちもこんど設備を買うときは、よ〜く吟味したいと思います。
まっどだいまるさん
激安価格の仕事なので、よそ様へ出すことはまっどだいまるさんが許してもお天道さまが許してくれません。。。
。。。3mまでイケるんですね。
こんどお願いします。