今日は緊急案件の依頼が3件ありました。
木曜日の夕方に、土日月で3連休なのに火曜日アサイチが納期とか。
3件とも。
ふだんだと2件くらいは受ける勢いなのですが、今日はなんか野生のカンが働いたか、はたまためざましテレビの占いでふたご座が最下位だったせいなのか、ぜんぶ断ってしまいました。
で、バイスの修理とか自社で使うツールの設計とか、とくに納期がない自分仕事をやっていました。
これらのお客さんが普段は仕事をくれないけど、たまに思い出したように激安で激短納期の仕事をもってくるお客さんだったからというのもあったのですが(でも基本的には好き嫌いなくやります)、なんか心に余裕を持ちたいという気分だったのです。
で、「すみません、今回は辞退します」と電話でことわっていって、電話を置いた2秒後に電話がなりました。
「このあいだ見積ってもらったやつ、決まったよ〜。いま忙しい?」
こちらは8月の終わりくらいに見積りをした仕事の依頼で、けっこうボリュームがあって利益率も大きいものです。
「いや全然ヒマヒマですよ〜。」
と言って受注しました。
仕事をとらなきゃ!って焦燥感にかられて安くて短納期の仕事ばかりやってると、こういう仕事を逃すことになるということを、ここ3年くらいかけて学習してきたので、その学習の成果が出たって感じでしょうか。
それにしてもタッチの差でした。
あの電話の時には金額と日程が間に合わないということの意味が分かっていなかったのですが、、実はあのとき自分は品物の直径がφ160だと思っていたのですが、あの電話のあとなんかおかしいと思ってよく見るとφ260だったんですね。数日間数字を間違えていました。結局客先に単価の値上げと納期を伸ばしてもらってなんとか処理する予定です。
しかしシマダさんのところの仕事多くなってきてよかったです。うちは何人かの人に「ザ・ゴール」を読ませたい気分です。
あれは数字を見間違えやすい図面でしたね。
納期についてはつい先日の受注で設備があかなくなってしまったのです。
「ザ・ゴール」って分厚いから、それだけでふだん本を読まない人は敬遠してしまうんですよね。
それをちゃんと最後まで読んで自分の意見を言えるような人であれば、人に言われなくても自分で改善していける人だと思うのですが。。。
人のモチベーションを上げるのはとても難しいですね。