アングルヘッドを使うと工程が集約できたり、加工部の直角度が出しやすかったり、いろいろいいことがあります。
とくにうちの場合だと、ヒンジなんかを加工するときに縦を普通に3軸M/Cで加工して、ヒンジピンを突っ込む穴をアングルヘッドであけるってやるとヒンジのスライド部と穴の直角が出てよかったりするんです。
前から装備したいと思ってたので「思考は現実化する」とナポレオンヒルだかどっかのおっさんが言ったとおり、アングルヘッドの入手まではこぎつけました。
これを設備に取り付けて使うには、アングルヘッド本体の回転止めをささえるブロックを設備側に準備しないといけません。
これが市販されていなくて、それぞれの設備に合わせて設計製作して取付けまでをやらないといけないのです。
純正メーカーに見積もりを依頼したところ、6万円ちょっと。。。
出してもいいけど、微妙に高い。。。
じ。。。自作するか。。。
なんかお金を大切に使うようになりました。
古いアングルヘッドなので構造が複雑なのでセッティングも大変でした。微調整が難しくて、、今のアングルヘッドは構造も簡単で微調整も簡単だとは思うのですが。
使ったことないです。
工具交換はATCですか?それとも手動でしょうか?わたくしの周りで使ってる人がいなくて。。
修理に20万は厳しいですね。。。
あると便利だけど、無くてもなんとかイケるというものですし。
5軸があるとあんまり使わなくなりますね。
工具交換はATCです。
小さい設備だとたまに手動で使ってる人もいますが、このアングルヘッドはゲージ長さがたしか235mm程度なのでほとんどの設備でATCで使えるはずです。
アングルヘッドを使うと、5面加工機みたいなことが出来るようになります。
同時3軸加工と組み合わせると、5軸まがいのこともできるようになりますよ。