2010年06月14日

なつかし Trent 1000 again

自分の持っている動画は公開していいもんなのかどうなのかわからないので、すでにYouTubeで出ているものをリンク。



Boeing747の4発エンジンのうち、1つ、左翼の内側にTrent1000を置いて飛ばしてデータを取得する「フライト テスト ベッド」と呼ばれる試験です。

ファンの排気口がギザギザしてるのはステルス性のためではなく、騒音対策です。

「シェブロン」って言うんだったと思いました。

ジェット排気、ファン排気、エンジン周りの空気はそれぞれ流速が異なるのですが、排気口外縁でいきなり混ぜるとパッツン音がでます。

ギザギザで渦流を発生させてむりやり混ぜてやることでパッツンをなくすことができるとかだったと思いました。(あいまい)






RollsRoyceの中での最終調整からエンジンスタートまで。
このエンジンは初号機です。

エンジンのクビれたところにある緑色に塗られたケース部品が、わたしが作って出荷式で手を置いていたアイツです。

http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/48664749.html

動画の中でエンジンが回っているときにヒョイーンといっている音はスターターの扇風機の音で、エンジンにはまだ着火していないと思われます。






前半もTrent1000かどうかわからないですが、後半のcontainment testはTrent1000のものです。

フルパワーで回っているエンジンファンブレードの1枚を発破して、破片がファンケースを突き破らないかテストするのと、回転重心のバランスを崩させてエンジンの挙動を見るテストです。




こっちの動画のほうが分かりやすいかな。

せっかく作ったエンジンがおシャカになりますが、コンピュータシミュレーションだけではわからないことがいろいろ判明します。






ついでに Bird strikeテスト。
これはTrent900の動画ですけど。

凍った鳥を投てき機でファンブレードに向かって投げて、ダメージを見るテストです。

鳥はちゃんとISOかなんかの規格で品種、大きさ、重量、凍らせ方などが決まっていたりしたと思います。




posted by yoshiaki at 13:20 | 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
社長、やっとかめです。(三河弁)

懐かしの…って書くと過去のエンジンみたいですが、世の中的には開発期間を抜け出しかけているので一番ナウイエンジンですよ。次のXWBやらGTFやら始まってますが、開発段階ですから。そんなことを言っている内に1000を抜いてしまうかもしれませんが。

あと、個人的な報告ですが、引越まいsた。また詳細は次回の飲み会にでも。ついでに土日にハンドの試合に行ったんですが、怪我をしまして、診断結果は『アキレス腱断裂』でした…。普通の生活復帰まで全治3〜4週間、運動できるように復帰するまでは全治4ヶ月だそうです。なにやってんだかで。
Posted by どら at 2010年06月15日 15:35


どらさん


やっとかめです。

世間的にはナウなヤングにバカウケのエンジンですが、私にとっては過去のもの。
わたしはもっと楽しいことやってます。

しかし短期間にどんどん種類がふえるな〜。

V2500みたいに、ひとつのエンジンをもっと使いまわせば量産効果がでるのにね。


引っ越しましたといわれても、まえどこに住んでたのか知らないのです。

家買ったのかな?


RRに行った人は足のケガをするのが好きだなぁ。
Posted by ヨシア機 at 2010年06月15日 22:03
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