2010年04月06日

タッパー

材質SUS303 板厚10mmくらいにNo.4-40 UNC(下穴径φ2.3)のタップたてを結構たくさんやる仕事がありました。


このサイズのタップコレットってTC206サイズで、普段よく使っているTC412サイズの本体ではM2クラスの小さいヤツはできません。


あんまり使わないサイズなので、これのためにタップコレットのみならず、本体まで買うのもなんだか。。。


タップコレットがないので仕方なしにドリルチャックでタップをつかみ、リジッドタップでタッピングしてみると。。。


17穴目でボキっ。


完成間近の2万5千円の製品が死んでしまいました。

タップってほぼ最後の工程だから折れると泣きそうになります。


なんかロボドリルのリジッドタップは同じようにやってもビシバシタッピングできるのに、オークマのリジッドタップはよく折れます。

ちゃんと同期してないんじゃなかろうかと思います。。。


で、また同じようなことをすると同じようにタップが折れると思ったので、これを使いました。


201004061.jpg


タップ専用のボール盤みたいなやつ。
名前はたぶんタッパーです。

ドリルチャックにタップをつかみます。

タップは最初は逆転していて、穴にタップを押し付けると正転に変わってネジを切り、ハンドルを戻すとまた逆転して戻ってくるという感じの動作をします。

クラッチで回転方向が切り替わる仕組みなのかな?


手に伝わってくるハンドルの感覚でタップの切れ味がわかるので、小径タップもぜんぜん怖くありません。


ローテクな機械ですが、すばらしい性能。


うち、いい機械持ってんな!!

posted by yoshiaki at 20:05 | 🌁 | Comment(5) | TrackBack(0) | 工具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちも
ヤバイな〜
って思うときは
タッピング使います。(この呼び方うちだけかも)

コイツはなかなかな物で、
突っ込み途中でも止めながらストッパーの深さ変えたり、凄いヤツです。

一家に一台の必需品ですね。

Posted by ふうたろう at 2010年04月06日 21:17
これいいですよね〜◎

ほんと、一家に一台w

ブラザーのもっと本格的な奴もイケてましたよ!
メカ的に完全同期です。
ピッチが変わるとギアを交換しないとダメなんですけど、手間が掛かる分期待に応えてくれました◎
Posted by けん at 2010年04月06日 23:26

ふうたろうさん


正式名称は「タッピング盤」のようです。
ふうたろうさんアタリ〜。

こいつすごいですよね〜。

手の感覚でとめたり進めたり戻したりできるのが便利です。

M8スパイラルをFC20にガシガシあけるのに昔つかったことがありましたが、小さい機械の割にはトルクもしっかりあった覚えがあります。


再タップはさすがに無理があるかな?


こんないいものがあったのに、あんまり使ってなかったことがクヤシイw




けんさん


手間がかかる機械だ。。。w

ウチのマシニングのリジッドタップはちょっとNC制御が弱いからよく折れるんだと思います。

リジッドモードにするとなんかモーター音がかわるのがよくわかりませんが、なんかギアが切り替わってるのかな。


Posted by ヨシア機 at 2010年04月08日 09:01
はじめまして〜!タップが折れた原因は逆転した瞬間にドリルチャックだとゆるむ?滑る?からだと思います。やっぱりコレットで掴んだほうがいいと思いますよ!昔昔、私は同じことしてM6でも折りました。また、もし、そのオークマ機械に原因があるとするとたとえば、プログラムで回転数S1000としても実際はS995とか、ずれている可能性もあります。他のトラブルで来て貰ったときに一度 回転が合っているか測定してもらったほうがいいのでは?すぐ測れますよ
Posted by うっち〜 at 2010年04月27日 22:55

うっち〜さん


はじめまして。
アドバイスありがとうございます。


たしかに今回のは戻るところで折れた気がします。


でも、タップコレット使ってて入ってく時にも3山目くらいで折れたりするんですよね。
たぶん別の原因でしょうが。。



ロボドリルだとドリルチャックでタップつかんでもM2くらい余裕でできるんですよね。。。

Posted by ヨシア機 at 2010年04月29日 10:34
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