先日どうしようどうしようと言っていたツールボール。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/139126313.html
名前がほんとに「ツールボール」なのか、いまだに不明ですが。
工場の片すみに1個だけ、1/2インチサイズのやつが転がっていました。
M12のところにつけたいので旋盤でアダプタを作ってかぶせました。

今回の仕事ではテーブルの旋回中心がA軸、C軸ともにとってあるのでボールは1個あれば正確な位置追跡ができます。(とけんさんにおしえてもらいました)

CADで軽くサーフェイスモデリングし、テーブル旋回中心1点とツールボール1点、製品の基準点を1点、計測してCAD上にプロットし、テーブルの旋回中心を始点としてモデルをコピー移動しました。
そのあと製品を傾けてツールボールの座標を計測し、CADで平面に投影した座標とどれだけ差があるかを見る、というやり方をしました。
これであってるかな?
CADとの差は位置度でφ0.04くらいなので、とても良く位置決めできたはずです。
汎用で5軸の座標計算を体験したので、NCの5軸に対しても理解が深まりました。
やたら行列計算をしているだけなのね。
勉強しながらやってたら、夜12時まわっちやゃいました。
そのツールボール?を以前原点出しに
便利だと効いて探したのですが、
探しきれず、いまだ手元にありません。
もし品名と購入方法わかったら教えてほしいです。
海外の航空機部品何たらということは聞いたのですがそれ以外情報がありません。
よろしくお願いいたしまーすm−−m
放電ではマグネットに軸付けてその先に鋼球がくっ付いたものを使ってました。
白帯小僧さん
うちも欲しいものは、なぜかいつも工場の片隅に転がっているので。。。
工具屋さんに写真見せてこれを見積もってくれ〜と言えば良いのではないでしょうか。
でも、私もけんさんの言う通り、自作で良いと思います。
球の真球度と、ガタつきなく固定できる機能はとても大切ですが、直径、高さなどは実測してマーキングしておけば良いものです。
でも、磁性が無い方がよいかもしれません。
水晶玉を使うと、未来が見通せるようになるかもしれません(嘘
ちなみに、うちは製品基準で工具長補正をするスタイルなのでこのボールは製品をかたむけたあとに工具長補正をするのに、非常に便利でした。
けんさん、ヨシアキさん
早速の回答ありがとうございます。
教えてくれた人が精度が良いのがイイだろーって自慢されたので同じものがほしくて
自作に頭が行きませんでした。
その方も親会社からの頂き物で、その後工具屋にきいても見つけれなかったそうです。私のところの工具屋も探しきれませんでした。
用途はまさに製品をかたむけたあとに工具長補正をするのにもしくは傾けたあとの製品基準を拾うのに使いたいと思ってました。
けんさんとヨシアキさんのお話しは高度すぎてついていけないですが、勉強していきたいと思います。
ヨシア機社長の「古巣」からいただく仕事は
ツールホールをあけ、そこにボールピンを
指定された高さにセットし、そのボールから
寸法が指定されている図面が多く手間がかかるんですよ。
ボールとピンの同芯がでていないと使いづらいです。
ボールピンの使用頻度は結構高いです。
基準球と呼ぶようです。
http://www.renishaw.jp/jp/datum-sphere--6677
http://www.kenautomation.com/koba04.html
皆さん ありがとうございました。
何とか自己解決できました。
コンストラクションボールといってMISUMIの検査部品で
登録がありました。5000円でした。
http://jp.misumi-ec.com/ec/ItemDetail/10302028540.html
サイズともに使いやすそうなので、
次回の仕事で使いたいと思います。
tohooさん 憧れのブロガーです。
僕はブログやってませんけど!!
いつもブログ拝見しております。
白帯小僧さん
けっきょく、うちにあったそのボールはわが社で自作したものでした。
私の父(先代社長)が航空機部品をやっている某重工の下請け会社からの依頼で作ったものだそうです。
あと2個、工場のどこかに転がってるらしいです。。。
でもMISUMIで見つかったなら良いですね。
ZENKYUさん
古巣の某社でツールホールが必要な治具類は全体のうちのほんのちょっとですが、ZENKYUさんの会社がそれを好んで持って行ってるんですw
よくやるなぁ、と感心してました。
たしかにボールの位置が図面に描かれている場合はボールの位置精度が重要になってきますね。
tohooさん
はじめまして。
お名前はいろんなところで拝見します。
これからも、よろしくお願いします。
白帯小僧さん
自己解決の結果を書いていただいてありがとうございます。
この情報はいろんな人に役に立つと思います。