2009年10月23日

Traveling Salesman Problem

とらべりんぐ せーるすまん ぷろぶれむ。
巡回 セールスマン 問題。

昔なつかし、Operations Researchとかの本を読むと良く出てくるやつです。

セールスマンがいろんなところを訪問するときに、どういう経路をたどるともっとも短い距離で行って帰ってこれるか、を最適化する問題。


オイラーが解いたケーニヒスベルク橋の問題と混同しないでくださいね。


学生時代とかにはORとかは興味があってよく勉強してましたが、それが使われているところってのは間近で見たことがなくて、いまいち実感湧きませんでした。


だいたいがエレガントでないものが多く、コンピューティングのゴリ押しで解決するものばかりです。


Traveling Salesman Problemも数学的に最適解ってものは求められず、ある程度演算したところまでの近似値解でお茶をにごします。


行列の計算なので、対象となる訪問先が増えるとアホほど時間がかかるから仕方がないものと考えるのです。


何でこんなことを書き始めたかというと、使われているところを見ちゃったから。


200910232.jpg


「白銅」さんの納品書。
非鉄金属なんかを仕入れるときに使ってるサプライヤさんです。


で、

便=332
順番=317

て書いてあります。
写真ピンボケだから読めないですが。

これはどう見てもTraveling Salesman Problemを計算した結果でしょう。

さすが、でかい会社はやることが違う。

白銅さんは自社便で、運送会社をあまり使いません。

商品受け取り時にサインを必要としないので置き逃げ配送できます。

普通の運送会社みたいにサインがもらえないから、配達できなくて予定が立たないということがありません。

そういうノイズの少ない前提条件下なら、計算はしやすいと思われます。

「最適」解ではなくても、会社側は最少のトラック便数ですむし、配送ドライバーは計算結果にもとづいて配達するだけで、効率の良いルートをたどれます。


やるとやらんとではおーくせんまん♪おーくせんまん♪のコストの開きがでますからね。。。

効果さえでれば、エレガントでなくてもかまわん、ということですね。

見習おう、パワーコンピューティングのゴリ押しも悪くない、と。
posted by yoshiaki at 22:10 | 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちに来る白銅の便は軽急便?の人がきます。それも朝5〜6時台に工場の前に置いていきます(カメラにて監視)、、これも計算なのでしょうか。
Posted by まっどだいまる at 2009年10月26日 20:27

軽Q便って受け取りサインがいりませんか?

ウチには朝7時くらいに来てるみたいです。

渋滞を避けようとしてるんですかね〜。
Posted by ヨシア機 at 2009年10月27日 13:00
カメラに写っているのは○○運送みたいな軽のバンか2tトラックらしきものが来ています。受取サインは必要なし。

>渋滞を避けようとしてるんですかね〜。
そうかもしれませんね。もしくは周るところが多いからでしょうか。
Posted by まっどだいまる at 2009年10月27日 20:59
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