本記事が想定している、よくある悩み
- 手打ちスタイルで加工している工場では3DCADモデルを渡しても対応できないし、発注者のこちら側の作業効率が悪いので3DCADモデルをわたしてパッと対応できる工場は無いだろうか
- 簡単なものであれば3Dモデルだけで部品を作ってくれるmeviyみたいなサービスはあるけど、難易度が高い製品の場合でも対応できるところは無いだろうか
- 3Dプリンタより安価にモノが作れるサービスが無いだろうか
- 簡単な手書き図面から3Dモデリングしてくれるサービスは無いだろうか
目次
1. 3DCADモデルでの部品生産にはシマダ機工をおすすめします
2. 3DCADモデルでの生産にシマダ機工をおすすめする理由
3. 3DCADモデルで生産している具体例について
4. とはいえ弱点もあります
5. それでもやはり3DCADモデルがあるならばシマダ機工での部品生産をおすすめします
1. 3DCADモデルでの部品生産にはシマダ機工をおすすめします
- シマダ機工に3DCADモデルを送るだけで正確なモノが出来てくるので便利でお客さまのストレスが減ります。
- シマダ機工の機械加工はロストワックスなどより生産性が高いです。大量生産の生産性やコスト見直しに向いています。
- シマダ機工の機械加工は3Dプリンタより生産性が高く、安価です。ファブレスの企業さまの生産先に向いています。
2. 3DCADモデルでの生産にシマダ機工をおすすめする理由
- お客さまからいただいた2DCADモデル、3DCADモデルを最新で最高峰のCAD CAM hyperMILLで分析処理して旋盤加工、マシニング加工で生産しているため生産性が高く、お客さまにコスト品質納期の面で良いご提案ができます。
5人のエンジニアがCAD CAM hyperMILL 5ライセンスをフル稼働させて生産にあたっています。
3D CADモデルを分析するエンジニアの図
複雑な形状の3DCADモデルでも、あっという間に形状を分析する
穴とかたくさん有る3DCADモデルでも
瞬時に分析して加工データを作る
- 高額な最新の機械設備投資はひかえ気味にして、35年前の旧式設備でさえもDNC接続で最新のCAD CAMソフトウェアで制御して高効率生産をしています。
- ハードウェアの投資を適切な水準にひかえているため生産コストが安価です。
1985年製オークマMC-5VAを社員さんが上手に使ってる pic.twitter.com/t9JOSA256m
− 経営者の問題解決アプリ[sekasuku (セカスク)] (@sekasukujp) March 21, 2019
- すぐに陳腐化するハードウェア投資よりコストパフォーマンスが高いソフトウェア投資を重視しています。
ハードウェア本体は陳腐化しない機械剛性、サービス体制などを重視して選定しています。 - 昔から「機械加工は段取り八分」と言われ加工うんぬんより段取りが生産性の勝負を決めると言われています。
段取りの検討をCAD CAM上でぱぱっと行なってレビューしているため、熟練職人の作業に劣るものではありません。 - シマダ機工は商社ではなく、生産工場と設備を保有して加工するメーカーなので中間マージンがかからず割安です。
ここが流行りのmeviyなどの部品発注サービスなどと違うところです。 - お客さまの2DCAD、3DCADをダイレクトに形にするにあたって、「枯れた技術」であるNC旋盤加工やマシニング加工などの切削加工の生産技術を使用するため、3Dプリンタよりも高効率で短納期、安価です。
- 新しい技術をご自分で試したいのであれば3Dプリンタでも良いですが、部品を製作したいのであれば枯れた技術で製作するのが効率が良いです。
- 生産性、納期の都合からロストワックスからNC旋盤加工、マシニング加工への生産変更もよく承っております。
初期時点でロストワックスの採用を見送って、マシニング加工を選定されるお客さまも多数いらっしゃいます。
3Dプリンタやロストワックスはコスト、納期の観点から見送られてマシニング加工が採用される事例が多いです
- より良い製品のために設計提案もしており、ファブレス企業さまが安心して生産できるよう体制を整えております。
3. 3DCADモデルで生産している具体例について
- すでに10社以上のお客様が3D CADモデルの送付だけで紙図面ナシでお取り引きしております。
- もしくは形状が鳥瞰図で書いてあって「詳細は3D CADモデル参照のこと」と指示してあるだけの、とても簡易なPDFの2D図面でお取引しております。
- 航空機部品のティア1重工メーカー、宇宙部品の重工メーカー、弱電や重電の電機メーカー、自動車部品の大手企業さまでも同様の「3D CADモデルと簡易2D CAD図面」が多数となってきており、常時対応しています。
- このスタイルで問題が無いどころか、図面の出図や管理の手間がとても少ないこと、たとえ図面が間違っていたとしても3DCADモデルがあれば設計意図どおりの製品が出来ること、加工費が安めであること、納期が早めであること、また普通はあってはならないことですが加工間違いが少ないことなどが好評を得ています。
- CATIA、STEP、パラソリッドなどのCAD形式に対応しています。
シマダ機工で受け取れるCADの形式はこちら記事をご参照ください
4. とはいえ弱点もあります
- 簡単な手作業だけで加工できる製品についてはシマダ機工は割高になるのでは、と心配されるかも知れません。
実はそのとおりです。
設備部品などのようなアングルにちょっと穴をあけるだけとか、ちょっと削るだけの単品が多種類あるような生産に3DCADは大げさですし、CAD CAMを使って加工するのは割高になりますので、そういった加工内容の場合はmeviyのほうが安上がりで早いと思います。
しかし1枚のベースプレートに100種類の500穴をノーミスであけるとか、大量に切り粉を出す削り出し部品とか、生産数量が多いので高効率の生産が望まれるとか、そんなときはシマダ機工のような生産スタイルがパワーを発揮します。
- 手書き図面しかない場合はどうするんだ、ということも心配されるかも知れません。
この場合はシマダ機工でモデリングすることもできますが、お客さまで2DCADもしくは3DCADにモデリングされることをおすすめします。
機械や機構学について経験豊富な技術者が揃っていますが、部品の使われかたをもっともご存知なのはお客さま自身なのでお客さまがモデリングしたものが最も設計意図に近いものと考えています。
お客さまに3DCADモデリングの労力がかかるか、もしくは設計意図の確認のために何度かお打ち合わせさせていただくので、3DCADや2DCADがない場合は、お客さまに労力がかかることは否定できないです。
むかし書いたCADを送っていただくとお客さまに起こる良いことの記事もよろしければご参照ください
5. それでもやはり3DCADモデル、2DCADモデルがあるならば、シマダ機工での部品生産をおすすめします
- シマダ機工が外注先を探すときに「うちみたいなところが有ったらなぁ」と自分たちがいつも思うくらいの体制となっています。
- 3DCAD、2DCADモデルがあるかた、とりあえず依頼を、という場合は以下からぜひお問い合わせお願いいたします。
シマダ機工はお客さまの成功に貢献できるよう体制強化中です。
設備投資や人材育成をしないで利益をあげたい会社さま、社内が仕事で溢れかえっている会社さま、
ぜひ、シマダ機工[マシニング加工.com]に金属加工、マシニング加工のお仕事のご依頼をください。
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