シマダ機工は 2018年12月28日(金) から 2019年01月06日(日) までお正月休みをいただいております。
お客さま、社員さんとそのご家族のみなさま、協力会社のみなさま、おヨメさま、わたしの家族のみなさま、関係者さま、今年も1年ありがとうございました。
恒例の、去年の締めのあいさつ記事も紹介しておきます。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/456075567.html
2018年は本当にいろいろあって「会社経営ってたいへん〜」と思いましたが、なんとか乗り越えたという感じがします。
片足がまだ乗り越えてないような感じですが。
今年は補助金の申請、社員の求人採用、社員の退職、経営システムの再構築など、経営者としての仕事のボリュームが非常に多かったため、わたしがかなりバタついていました。
ブログ記事もあまり更新できず、楽しみにされている方には申し訳なく思います。
またほとんど加工の現場にいなくて事務所にこもっていたので、ちょっと社員さんとのコミュニケーションが不足してて「社長っていつもなにやってるんだろう?」状態になっていたように思います。
来年の2019年はコミュニケーションはしっかりとりつつ、社員さんにはもっと権限を移譲していくようにこちらに従って( http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/437618022.html )組織化を進めたいと思います。
私自身は機械設備を担当して加工することがほぼなくなってしまいましたが、昔のブログのように加工の技術とかの話題も復活させたいですね。
社員さんの加工しているところを後ろから隠し撮りするか、社員さんにもブログを運用してもらおうかと思います。
さて、恒例の書き初め振り返りをしましょう。
2018年の年初の書き初めは 初心 と書いていました。
2018年はあんまり 初心 という感じではなかった気がします。
「落ち着け」とか「信念に従え」とかが似合ってたかも。
2019年の書き初めには 初心 はすごく向いてそうな予感がします。
今年は事務所でのイノベーションがたくさん見られた年でした。
シマダ機工はマニアックな加工技術は無いものの、マシニング加工についての基本はしっかり押さえられていて、技術力は高めだと思います。
ただ、お客さまはいつも最高の製品が欲しいと言っているわけではなくて、お客さまのほうでしっかりと部品が機能すれば良いので「リーズナブルな製品」(適切な品質のものを、適切な価格で、適切なタイミングで)を求めています。(と信じています)
「いいもん作ってりゃ、なんとかなる」という技術至上主義では、お客さまが求めている状況に到達するのは、なかなか難しいです。
したがって、シマダ機工は何年も前から
「流出不良をどうやって無くすか」
「どうやって価格設定するか」
「どうやって混乱なく納期に間に合わせるか」
など、現場も事務所も社員みんなで激論をかわして、組織運営や生産管理など、加工技術に比べるとあんまりブログ映えしない話題のマネジメント分野に注力して改善を図ってきました。
その結果として、こういうものを導入したりしてます。
「事務所がCIC(戦闘指揮所)みたいになりました」 http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/456404134.html
ソフトウェア自体はかなりクセがあって使いにくいですが、弊社の優秀な情報技師たちによって上手く運用されて、お客さまにご迷惑をかけることが少なくなりました。
また社内に抱えている仕事量がリソースグラフで誰にでもパッと分かるように見える化されたので、納期に間に合わせるための無理な残業も無くなり、良い仕事ができるようになりました。
情報技師の仕事は、会社を良くするために超重要。
そんなことが実感できた年でした。
私のライフワークの、世界を救う sekasuku ( https://sekasuku.com ) プロジェクトはシマダ機工が忙しすぎたため、サービス開発に割いているよりはユーザとして問題を解決するために使っている時間のほうが長くなっていました。(それはそれで良かった)
はやくPMFを達成して、皆さんに恩返しがしたいと思います。
では、今年もありがとうございました。
みなさま良いお年をお過ごしください。