翼断面形状の検査治具、2D輪郭の加工で簡単なのですが、ツールホールからのポイント検査データ提出が必要。
以前も話題にしたような。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/427882677.html
ツールホールからX座標がいくつの時のY座標のポイント寸法のExcelシートくれと言われます。
X座標のポイントを指定されてしまうと、手動三次元測定機のFAROアームではそのX座標を精密に狙うのが大変なのです。
前回はサーフェイス検査で点群をとっておいて、あとから指定されたX座標に近いところのY座標ポイントを読み、Excelシートに入力するという謎の手間をかけていました。
検査自体はすぐに終わって合否判定できているのに、Excelシートが出来なくてなかなか出荷できませんでした。
今回は部品点数が132点もあってお客さまもいちいちX座標を指定するのがめんどくさかったらしく、ポイント指定されませんでした。
これは自分でX座標が決められるということなので、サーフェイス検査のレポートで300点分くらいのXYポイントとモデルからの偏差データをCSV出力して提出しようと思います。
(緑色のポポポポポってなってるところが取得した点群データ。偏差が大きいと赤とか青になります。)
ちゃんと評価しているのに、劣化したレポートを出すのも申し訳ないですからね。
サーフェイス検査は便利ですね。