12月28〜1月5日までお休みをいただいております。
年内中に片付かなかったお仕事はホソボソと休業中もやっていますが、連絡等をされる場合はメールかFAXなどの時間を拘束しない手段にていただけますようよろしくお願いいたします。
お電話の場合は1件につき、1万円を請求させて頂きますのでよろしくお願いいたします。♪〜(´ε` )
さて、今年も皆様のおかげでたいへん充実した1年となりました。
やけに仲の良い優秀な社員さんたちでチーム編成できたのが、今年イチバンの成果だと思います。
BBQとパーティーを何回やったことか。。。
あと5軸マシニングセンタを入手して生産に寄与させたのも印象深いです。
とても素晴らしいお客さまがたと、より一層良い関係を築くことが出来ました。
来年も良い年です。
よろしくお願いいたします。
2013年12月29日
2013年12月16日
最近入手したもの
DMU80T用でφ100のフェイスミルを使ってみようとアーバを買ってみました。

18000 RPM主軸にφ100 10枚刃はキビシイかと思いましたが、うちのコ2200 RPMまではトルク120 Nm(40%) 82 Nm(100%)なので結構いいような気がするんですよ。
出力もグラフ見てみたら、2200 RPM から 14000 RPM の間で28 kW(40%) 19 kW(100%)でした。
なかなか良い電動機ですね。
。。。チョロチョロ削ろうw
あと、コスモキカイというところの、FK-800というモデルをもらいました。

http://www.cosmokikai.co.jp/catalog/takuzyou-hurasuko/fk-800.htm
2007年製で、かんたんに移動できるように手作り台車の上に載ってます。
ほとんど使った形跡がなく、置き古し機械ですね。
電源を入れて動作確認をしたところでは(電動部分は主軸モーターのみですが)、とくに問題ありませんでした。
汎用フライス的に使おうとしても、自動送りが無いからなぁ。。。困ってしまうところです。
2013年12月14日
5軸バイスとサブテーブル完成
5軸バイスが高周波焼入れから帰って来ました。
設計の時の記事
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/382051960.html
あと、B軸90度にしたときに製品をアッサリ加工するためのサブテーブルも完成しました。

※写真はイメージ図であり、このようにネジを締めないまま使うわけではありません。
※あと、この段取りのようにセットでは使いません。
ちょっと仕事の谷間ができて、納期にすこし余裕が出たので社員さんに突貫工事でやってもらいました。
戦闘力、だいぶアップです。
設計の時の記事
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/382051960.html
あと、B軸90度にしたときに製品をアッサリ加工するためのサブテーブルも完成しました。

※写真はイメージ図であり、このようにネジを締めないまま使うわけではありません。
※あと、この段取りのようにセットでは使いません。
ちょっと仕事の谷間ができて、納期にすこし余裕が出たので社員さんに突貫工事でやってもらいました。
戦闘力、だいぶアップです。
2013年12月06日
新設計の5軸バイス
新しく5軸バイスを設計製作しました。
φ6からφ100くらいまでの丸モノもアタッチメントや爪の付け替え無しでそのままつかめます。
丸モノのところも、角モノ掴むところもセレーションになってて材料に食いつくようになってます。
これから高周波焼入れをして、完成です。

弊社の5軸、DMU80Tのストロークに最適化して設計しました。

前回はやっつけでこんなの作ってます。

5軸バイスを普通のバイスで掴むというヤッツケならではの構造です。
前回のやつも把握力などは申し分なかったのですが、下のバイスと主軸アタマやその奥の首根っこのリニアガイドとの干渉をずっと気を付けていないといけなくてストレスがたまるものでした。
あとバイスで掴んでるキワキワまで主軸中心が行かなくて工具がもっていけないので、端材がけっこう出て材料費がモッタイナイのです。
しかし、このヤッツケ試作品で多くの学びを得ることが出来たので、今回の新設計品はとても良いものになりました。
市販品のジーニアス( http://www.kawatatec.co.jp/genius/ )やシェンケ( http://www.imao.co.jp/schenke-clamping-system.html )も検討したのですが、どちらもストローク的にうちの5軸にはフィットせず、価格もアレがアレでした。
今回設計したものは把握力、利便性でも上記2つの市販品に勝ってる自信があります。
干渉を気にすることなく多方向から加工できるので、これからはガンガンいこうぜで加工出来そうです。
製作は我が社に来て6ヶ月の社員さんにやってもらいました。
29年選手の機械であるオークマMC-5VAで3D加工も交えながらの製作でした。
経験が少ないぶん、「古い機械では3D加工ができない!」みたいなヘンな先入観が無くて、
さらにフライス作業の基本もしっかりできてるので良いモノができました。
人材に恵まれたな、うん。
さて、次は小さいサブテーブル。

大きいサブテーブルを使うとX軸リミットの都合でテーブルの端っこに製品が置けなくて、こんなんになります。

道具が揃ってやりやすくなったら、エース社員たちに機械を明け渡そう。