ずいぶん前の話になりますが、メカトロテックをサブイベント、渡辺精密工業さまをメインイベントで
社員総出で見学に行ってきました。
メカトロテックは社員OくんとYくんがまだ行ったこと無いので、良い機会だと思って行ってみました。
去年のJIMTOFから比べると目新しいものはそんなにないのですが、自分の成長とともに視点が変わって見るものが変わったり、同じモノでも自分が使うものとして見ずに、ウチのエンジニアが使ったらどうか、と考えて見られるようになりました。
社員さんにとっては、自分の仕事をやりやすくする上で色々参考材料になったかな、と思います。
こういうイベントの後に出費が増えるのは、いいことだと思って予定しておこう♪〜(´ε` )
さて、メインイベントの渡辺精密工業さま。
http://www.wsl-g.co.jp/index.html
http://www.wsl-g.co.jp/news2013.html
私が前に勤めていた会社と深い関係があり、ご好意によって見学させてもらうことが出来ました。
あまり詳しいことは守秘義務で書けないのですが、極めて高精度なゲージ、および治具を得意としている
日本が世界に誇るメーカーさまです。
↓参考資料(社長の名前、間違ってますが。。。今西ではなく、寺西さまです。)
高精度な部品を作るための設備の構成、工法が正攻法すぎて非常に勉強になりました。
精度を詰めてくっていうのは、こういう道具と作業が必要なんだなぁ、と。
NHKとかでは、「古い設備だけど長い経験を積んだ職人のワザで1ミリの1万分の1の精度を。。。だから日本ってスゴイ」みたいなオモシロストーリーをやってますが、そういうマグレ当たりを伝説化したものじゃないんです。
正攻法なんです。
システム化されてて、ちゃんと要求値に入ったものを常に顧客のもとに届け続けるんです。
顧客のほうも、ココロして使わないともったいない治具だと思います。
今後の参考にさせて頂きます。
ありがとうございます。