http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/276955130.html
続いて傾けて加工。
チルトインデックスの段取りにはだいぶ慣れてきて、ちょっとした5軸加工がしたい時にもヒョイっとテーブルの上に載せてササっと加工して、また外して、が素早くできるようになりました。
5軸の数物か、同時5軸の仕事がたくさん来ない限りは5軸への投資不要とも思われますが。。。
続いてR5のブルノーズエンドミルで3D加工します。
板厚50mmから最小板厚10mmまで。
荒加工に9時間、仕上げ加工に7時間ほどで、仕上げ加工は夜間のさよならオートで加工しました。
ここの荒加工にラフィングエンドミルを使おうかと検討していましたが、Z深さが緩やかに可変するところに等高線荒加工だとZピッチを細かく設定せざるを得ず、ラフィングエンドミルの深切り込みのアドバンテージが活かせませんでした。
シミュレーションで加工時間を計算すると高送りカッターのほうが若干有利なので高送りカッターで荒加工しました。
Zピッチを場所によって可変してくれる等高線荒加工があるとたぶん良かったんでしょうね〜。