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オダさんとまっどだいまるさんとこ見学、マザック美濃加茂を見学する日、シマダは徹夜明け。
SUS304 φ390 板厚t6 平面度0.02 12枚。
これを汎用旋盤でひたすら削り、マシニングで穴あけとマーキングしてました。
朝6時くらいまでには終わるだろうと踏んでいましたがなかなか終わらず、オダさんとの待ち合わせに30分程度遅れていきました。
さて謎につつまれた人物、まっどだいまるさんの秘密基地にオダさんと2人で潜入です。
私は何度となく足を踏み入れているのですが、開かずの間があったり、どことどこがつながっているのかわからない階段があったり、いまだ全貌がつかめていません。
そもそも、会社にたどり着くまでに山道のようなところを入っていくのですが、え、ほんとにこっちでいいの?と不安になるほどマジ山道なのです。
女子をクルマに乗せてまっどだいまるさんの会社に行こうとすると、「どこ連れてく気!?」と言われること請け合いです。
そもそもそんなシチュエーションは無いとは思いますが。
さて、まっどだいまるさんの会社は大きく二つから成っています。
製造部門と開発部門。
製造部門はいわゆる鉄工所部門です。
まっどだいまるさんいわく設備投資にネガティブとのことですが、いえ、けっこう設備投資してますよ?
旋盤もマザックのパワーマスターとかぽんぽん置いちゃってますし、マシニングも門型とかVariaxisとかぽぽぽぽ〜ん(懐)と置いちゃってますし。
設備は新旧入り乱れていますが、どの設備もちゃんと維持保全されていて、現役です。
オダさんが欲しい設備というのが、どうやらマザックの設備のようで、かつあまりマザトロールや設備の特色を知らないとのことなので、ヘビーユーザーのまっどだいまるさんに説明していただきました。
マザック設備の弱点とかも含めて。
剛性が無いとかビビるとかボルトが緩むとか、なんだかんだ言いながら、マザトロール中毒のまっどだいまるさんはこれからもマザック派なんだあろうなぁ。
開発部門。
こちらはいつもは謎のヴェールに包まれていて、ほとんど見せてもらえないところ。
今回はたまたま会長さまのご機嫌が麗しく、いろいろ見せてもらえました。
謎の階段を上がって謎の扉を開けると、もうそれは謎の世界。
小学校のころの理科実験室みたいなところで、ぶくぶくと世界最先端の実験を。
。。。内容が書けないので記事になりませんね。
現在は実証実験をいろいろなところでやって、アプリケーションの開発と販促を進めているようです。
まだなかなかキャッシュフローには結びつかないようですが、とてつもなく大きな潜在能力を秘めた製品、およびサービスです。
世界が確実に良い方向へ変わる製品なので、流れに乗りはじめたら、一気に世界制覇していくんだろうなぁ。。。という。
まっどだいまるさんとこは、この開発に資源と意識を注がないといけないから賃加工の設備投資にはネガティブにならざるを得ないのだろうなぁ、と。
はやく売れてください、期待してますw
んでお仕事くださいw