ロボドリルを2007年の12月に買いました。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/73650165.html
設置されたのは2008年の02月ですね。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/83045062.html
この設備、もともとは難削材にひたすら穴をあけるという仕事のため、「CNCボール盤」のつもりで買いました。
その後、その仕事の受注まで手間取ってるあいだにリーマンショックとかサブプライム問題がどうのとかで不景気になり、上記の仕事が立ち消えになっていました。
しかし、ロボドリルは使ってみると意外と高性能で、その仕事が消えても他の仕事で目いっぱい稼いでくれてます。
上記の仕事はもう無くてもいいかな、と思ってたんですが。
復活してきました。
元祖 ロボドリル用の仕事。
この仕事だけで設備を買ったくらいだから、なかなかに多大な利益を叩き出します。
が、今は自社製品の生産でフル稼働。。。
治具並べて夜間運転ってところかな。。。
2010年06月23日
2010年06月16日
2010年06月15日
非鉄金属の仕入れを見直し中
このあいだ大量受注した製品は、ステンレスとアルミをたくさん使います。
いままでの非鉄金属の仕入先は主に2社、アルミはおトクに仕入れることができますが、ステンレスはかなりツラいことになってます。
仕入れる量が多いので、ステンレスはなるべく上流から、もしくは中間マージンの少ないルートで買おうと思っていろんなメーカーさんに問い合わせています。
メーカーから直で買いたいところですが、代理店とか通してくださいってよく言われます。
伝票が手作業の古い体質の会社ならいざ知らず、いまどきWebから裁断と発送までできるんだから、メーカーも小売までしてくれれば良いのに。。。
2010年06月14日
なつかし Trent 1000 again
自分の持っている動画は公開していいもんなのかどうなのかわからないので、すでにYouTubeで出ているものをリンク。
Boeing747の4発エンジンのうち、1つ、左翼の内側にTrent1000を置いて飛ばしてデータを取得する「フライト テスト ベッド」と呼ばれる試験です。
ファンの排気口がギザギザしてるのはステルス性のためではなく、騒音対策です。
「シェブロン」って言うんだったと思いました。
ジェット排気、ファン排気、エンジン周りの空気はそれぞれ流速が異なるのですが、排気口外縁でいきなり混ぜるとパッツン音がでます。
ギザギザで渦流を発生させてむりやり混ぜてやることでパッツンをなくすことができるとかだったと思いました。(あいまい)
RollsRoyceの中での最終調整からエンジンスタートまで。
このエンジンは初号機です。
エンジンのクビれたところにある緑色に塗られたケース部品が、わたしが作って出荷式で手を置いていたアイツです。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/48664749.html
動画の中でエンジンが回っているときにヒョイーンといっている音はスターターの扇風機の音で、エンジンにはまだ着火していないと思われます。
前半もTrent1000かどうかわからないですが、後半のcontainment testはTrent1000のものです。
フルパワーで回っているエンジンファンブレードの1枚を発破して、破片がファンケースを突き破らないかテストするのと、回転重心のバランスを崩させてエンジンの挙動を見るテストです。
こっちの動画のほうが分かりやすいかな。
せっかく作ったエンジンがおシャカになりますが、コンピュータシミュレーションだけではわからないことがいろいろ判明します。
ついでに Bird strikeテスト。
これはTrent900の動画ですけど。
凍った鳥を投てき機でファンブレードに向かって投げて、ダメージを見るテストです。
鳥はちゃんとISOかなんかの規格で品種、大きさ、重量、凍らせ方などが決まっていたりしたと思います。
Boeing747の4発エンジンのうち、1つ、左翼の内側にTrent1000を置いて飛ばしてデータを取得する「フライト テスト ベッド」と呼ばれる試験です。
ファンの排気口がギザギザしてるのはステルス性のためではなく、騒音対策です。
「シェブロン」って言うんだったと思いました。
ジェット排気、ファン排気、エンジン周りの空気はそれぞれ流速が異なるのですが、排気口外縁でいきなり混ぜるとパッツン音がでます。
ギザギザで渦流を発生させてむりやり混ぜてやることでパッツンをなくすことができるとかだったと思いました。(あいまい)
RollsRoyceの中での最終調整からエンジンスタートまで。
このエンジンは初号機です。
エンジンのクビれたところにある緑色に塗られたケース部品が、わたしが作って出荷式で手を置いていたアイツです。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/48664749.html
動画の中でエンジンが回っているときにヒョイーンといっている音はスターターの扇風機の音で、エンジンにはまだ着火していないと思われます。
前半もTrent1000かどうかわからないですが、後半のcontainment testはTrent1000のものです。
フルパワーで回っているエンジンファンブレードの1枚を発破して、破片がファンケースを突き破らないかテストするのと、回転重心のバランスを崩させてエンジンの挙動を見るテストです。
こっちの動画のほうが分かりやすいかな。
せっかく作ったエンジンがおシャカになりますが、コンピュータシミュレーションだけではわからないことがいろいろ判明します。
ついでに Bird strikeテスト。
これはTrent900の動画ですけど。
凍った鳥を投てき機でファンブレードに向かって投げて、ダメージを見るテストです。
鳥はちゃんとISOかなんかの規格で品種、大きさ、重量、凍らせ方などが決まっていたりしたと思います。
2010年06月11日
ウチの近くにもホタルが出るよ
2010年06月10日
アルバイト 募集します
2人ほど。
夜やってほしいです。
でもアルバイトの雇い方がわからない。。。
2010年06月07日
なつかしのTrent1000
「嶋田さんの思い出を持ってきました。」
サンドビックの季刊誌を受け取りました。
http://www2.coromant.sandvik.com/coromant/downloads/magazine/JPN/MWW110.pdf
持ってきてくれたのは、10ページの下のほうにひきつった笑顔で写ってるNRTさん。
見てみると、おお、なつかしいw
むかしちょっとだけ担当していたケース部品の写真が載ってます。
↓開発当初の写真
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/48664749.html
カクカク形状のボスが設計のヘボさを物語っているので、こんなクッキリ写っている写真を世の中にさらしていいもんなのかどうなのか。
読んでみると、なんかすごい加工技術が進歩してるらしい。
さすがSEYSたん。
( http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp//article/55734237.html )
やるなぁ。
こんど見せてくださいね!
しかし加工パスのマズさにはあえて触れず、問題の論点を切削能率にすげかえて利益率の高いセラミック工具を適用させるとは、サンドビックは商売上手だなぁ。
続 ホームベーカリー
2010年06月06日
板金を削りだすagain
1年くらい前にもやった仕事。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/123425036.html
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/123644773.html
開発で少量なので、プレスで作るよりも削りだした方が良いようで、またきました。
1年前とは大きく形が変わって、簡単になってます。
ただ、ちょっと奥のほうに3次元加工が必要なところがあるので工具を新規手配しました。
φ2で首下25mmのボールエンドミル。
これでチマチマ〜っと加工してるので、ブログの記事を5連ちゃんで書く時間がとれたのでしたw
なかなか難しい仕事で集中力はいるので、価格は弊社の言い値、納期も土日に集中してやりたいから〜と言って月曜日にしてもらいました。
言い値でなくても、納期の融通をあわせてくれなくてもいいので、もっと簡単な仕事が欲しいです。
ホームベーカリー
市販のパンにはほとんどマーガリンかショートニングが入っているので避けたいと思っています。
http://veganism.exblog.jp/3297165/
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/152059462.html
しかし、おいしいパンは食べたいのです。
ということで、ホームベーカリーを買いました。
とてもおいしく作れるらしいです。
楽しみだなぁ。
クッキングおやヂさんみたいになれるかな?w
http://veganism.exblog.jp/3297165/
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/152059462.html
しかし、おいしいパンは食べたいのです。
ということで、ホームベーカリーを買いました。
とてもおいしく作れるらしいです。
楽しみだなぁ。
クッキングおやヂさんみたいになれるかな?w
だるま
犬山にある、最近よく行くお店。
http://www.daruma-daruma.com/index.html
やたらイケメンの店長と、店員さんがいます。
http://www.daruma-daruma.com/staff.html
5年くらい前に1回行ったことがあって、店長がイケメンだったな〜と記憶してたので(理由なのか?w)去年の年末あたりに行きました。
最近よく行くようになった理由は、とてもおいしかったからです。
わたしのお気に入りは一宮店の店長になってしまってあまり犬山には出没しなくなった鈴木さん。
松田龍平に似てるけど、松田龍平よりもかっこいいシブさをもつ刺身の切り方が上手な料理人さん。
お刺身は切る人で味が変わるんですよ!
土曜日の夜に行ったら、久々に犬山店に来てた鈴木さんとお話できました。
鈴木さんの切ったお刺身
茶豆の枝豆。鉄板で焼いて、バーナーで炙ってあります。
塩そば。麺が太い。しまった。油ものだ。。。
アイスプリン。プリンがアイスになってます。
抹茶アイス。ぜんぜん甘くない。
こんど一宮店にも行ってみよう。
全閉スプラッシュガード
ロボドリル、天井カバーのオプションを付けていなかったのでオイルミストが上からもわもわと出るというのにずっと悩まされていました。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/96591840.html
ブロワー使ってもミストはなかなか捕集できないので、やっぱり工場の中にもわもわとミストが漂ってました。
ロボドリルは常時動き続けてる設備なだけに、漂うミストの量もなかなかのもの。。。
やっぱ天井カバーオプション買うか!とおもって見積もりをとると30万円くらい。。。
板金に30万はちょっとねぇ。。。
ということで、天井カバーを自作しました。

笑
ココネの家を修理した時に使ったベニヤ板とかを乗せました。
最初は本気で作るつもりでCADで設計し始めたのですが、主軸モーターの部分に大きく開口部をつけないといけないとマニュアルに書いてあったので板3分割構造がもっとも良いと判断しました。
3枚の板の寸法を設計していたら、ちょうど良い大きさのベニヤ板が見つかり、ためしに乗せてみたら、もうこれで良いじゃん、という気分に。。。

思ったよりも調子いいです。
スキマだらけでもブロワーが吸ってくれるから、スキマからミストが漏れるということはないみたいです。
http://xn--qckn4dud5e146u9qq.jp/article/96591840.html
ブロワー使ってもミストはなかなか捕集できないので、やっぱり工場の中にもわもわとミストが漂ってました。
ロボドリルは常時動き続けてる設備なだけに、漂うミストの量もなかなかのもの。。。
やっぱ天井カバーオプション買うか!とおもって見積もりをとると30万円くらい。。。
板金に30万はちょっとねぇ。。。
ということで、天井カバーを自作しました。
笑
ココネの家を修理した時に使ったベニヤ板とかを乗せました。
最初は本気で作るつもりでCADで設計し始めたのですが、主軸モーターの部分に大きく開口部をつけないといけないとマニュアルに書いてあったので板3分割構造がもっとも良いと判断しました。
3枚の板の寸法を設計していたら、ちょうど良い大きさのベニヤ板が見つかり、ためしに乗せてみたら、もうこれで良いじゃん、という気分に。。。
思ったよりも調子いいです。
スキマだらけでもブロワーが吸ってくれるから、スキマからミストが漏れるということはないみたいです。
2010年06月03日
おかしの食べすぎアレルギー
ちょっと前に、なぜかご飯を食べたあとにからだがカユくなるという現象になやまされていました。
ひざの裏とか首とか。
かゆいからかいてると、ますますかゆくなってきて仕事に集中できません。
ハラがたって犬山中央病院の皮膚科にいって相談したところ、「よくわからないけど、ステロイドだします」的な感じでした。
原因が分からないのに、調査や検査をしないでいきなり対策をとるというアホの所業にびっくりしました。
技術者でこんなことやったら、さんざんバカにされて石投げられて、次から何も相談してもらえなくなりますよね。
わたしが昔つとめていた会社でもそういうヒトが非業の死をとげています。
原因分析、仮説の検証こそが専門職にもっとも求められる能力でしょうが。
ということで、役に立たない医者はほっといて、食後にかゆくなるという事実から、考えられるのは食べ物のアレルギーと仮説をたててここ2週間くらい検証していました。
お昼ごはんを食べた2時間後くらいから症状がでます。
あと、夕方におなかが減って力がでないよ〜っておかしを食べてもまたかゆくなります。
なにも食べないでいるとかゆくならず、梅のおにぎりとかシンプルなものでも症状はでません。
でも、パンを食べるとだめです。
食パンの原材料って小麦粉、砂糖、マーガリン、パン酵母、食塩、バター、米粉って感じで少ないのでかなり限定されます。
まあ結論から言うと、マーガリンや植物油脂でした。
油ものをとると、かゆくなっていました。
どうやら植物油の「リノール酸」がダメだったようです。
http://allabout.co.jp/health/familymedicine/closeup/CU20050324F/
上記Webで書いてある通り、オレイン酸が主成分のオリーブ油では症状出ず、バターなどの動物油でも症状が出ません。
リノール酸が悪いのか、お菓子のなかに入っているマーガリン、ショートニング、ファットスプレッドなどのトランス脂肪酸が悪いのか、それは良く分かりませんが、とにもかくにも検証によって原因物質がおおまかに特定できました。
皮膚科医は皮膚ばかり見てて、皮膚のプロかもしれないけど、患者を直すという問題解決の観点からは素人のようです。
患者に問診するだけで原因特定できそうなものだけど、「原因不明」を前提として話をすすめてるところがアホまっしぐらなんですね。
アトピーでも花粉症でもないのですが、以下を参考にしました。
おおむね油が悪いってわかってから追認のために読んだ本です。
この本にはトランス脂肪酸についてはなにも触れていないけど、まあよくはないですよね。
http://veganism.exblog.jp/3297165/
http://homepage2.nifty.com/smark/TrFA.htm
市販のジャンキーなお菓子は食べれなくなってしまったけど、いまはかなり健康体です。
お菓子やパンは、油をつかわずに自分で作ろうかと思っています。
ターンミル
2010年06月01日
長いやつら
いまは送りが長くかかる仕事が重なってるので、ちょっと余裕があります。
何ヶ月か前にやったのと類似のでかいギア。
まえは大きい穴はφ100だったのでトレパニングであけましたが、今回はちょっと小さめのφ70なので、φ50のドリルを突っ込んでからエンドミルで拡げるというやりかたにしました。
ドリルのキリコ、キレイでしょう?
手研ぎですよ。
ロボドリルで大量生産中の部品。
3軸マシニングセンタで、1工程でこのカタチにします。
毎月たくさんやってるチタンの加工。
これもバイスを3個ならべれば、けっこう長く動き続けます。
これをやってる間は社員さんが他のマシニングを動かしてくれるし、いろいろ工場の改善活動をしてくれるから助かります。
マシニング3台が動いてて、CAMもやってると、さすがに仕事してるな〜って感じがします。
今日は1件クレームがありました。
うちがマシニングで作ったアルミ削りだしのケースと、他社の作った板金がうまく組み立てられないというクレームでした。
組み付かないという板金が付属されて返品されてきたので寸法の再測定を実施しました。
検証結果は板金の穴位置不良でしたが、なかなか納得してもらえず。
マシニングの精度で各穴の相対位置がずれるというのはプログラミング間違いじゃないとなかなか発生しませんが、そういうことは加工屋さんじゃないと分からないものなんですよね。
どう見てもCAMで3D加工してる製品なのに、ポンチとボール盤で穴を開けてると思われてたみたい。。。