ちょっと前に、なぜかご飯を食べたあとにからだがカユくなるという現象になやまされていました。
ひざの裏とか首とか。
かゆいからかいてると、ますますかゆくなってきて仕事に集中できません。
ハラがたって犬山中央病院の皮膚科にいって相談したところ、「よくわからないけど、ステロイドだします」的な感じでした。
原因が分からないのに、調査や検査をしないでいきなり対策をとるというアホの所業にびっくりしました。
技術者でこんなことやったら、さんざんバカにされて石投げられて、次から何も相談してもらえなくなりますよね。
わたしが昔つとめていた会社でもそういうヒトが非業の死をとげています。
原因分析、仮説の検証こそが専門職にもっとも求められる能力でしょうが。
ということで、役に立たない医者はほっといて、食後にかゆくなるという事実から、考えられるのは食べ物のアレルギーと仮説をたててここ2週間くらい検証していました。
お昼ごはんを食べた2時間後くらいから症状がでます。
あと、夕方におなかが減って力がでないよ〜っておかしを食べてもまたかゆくなります。
なにも食べないでいるとかゆくならず、梅のおにぎりとかシンプルなものでも症状はでません。
でも、パンを食べるとだめです。
食パンの原材料って小麦粉、砂糖、マーガリン、パン酵母、食塩、バター、米粉って感じで少ないのでかなり限定されます。
まあ結論から言うと、マーガリンや植物油脂でした。
油ものをとると、かゆくなっていました。
どうやら植物油の「リノール酸」がダメだったようです。
http://allabout.co.jp/health/familymedicine/closeup/CU20050324F/上記Webで書いてある通り、オレイン酸が主成分のオリーブ油では症状出ず、バターなどの動物油でも症状が出ません。
リノール酸が悪いのか、お菓子のなかに入っているマーガリン、ショートニング、ファットスプレッドなどのトランス脂肪酸が悪いのか、それは良く分かりませんが、とにもかくにも検証によって原因物質がおおまかに特定できました。
皮膚科医は皮膚ばかり見てて、皮膚のプロかもしれないけど、患者を直すという問題解決の観点からは素人のようです。
患者に問診するだけで原因特定できそうなものだけど、「原因不明」を前提として話をすすめてるところがアホまっしぐらなんですね。
アトピーでも花粉症でもないのですが、以下を参考にしました。
おおむね油が悪いってわかってから追認のために読んだ本です。
この本にはトランス脂肪酸についてはなにも触れていないけど、まあよくはないですよね。
http://veganism.exblog.jp/3297165/http://homepage2.nifty.com/smark/TrFA.htm市販のジャンキーなお菓子は食べれなくなってしまったけど、いまはかなり健康体です。
お菓子やパンは、油をつかわずに自分で作ろうかと思っています。
posted by yoshiaki at 21:31
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