社長ヨシアキ成長記録

いままであった電気掃除機はキリコの掃除にはまったく向かないのでMHI名誘の中でよく見かけたBlovacの掃除機を買いました。

ペール缶の上に乗せてエアーをつなげて使うやつです。



構造が簡単なだけあって、キリコも切削液もガンガン吸います。
3万いくらです。家庭用にも敵しています。コンプレッサーがあれば。

とくに珍しくもありませんが、S45C材のブロックの加工事例です。





鉄工所らしくこういうのもやってます。

久しぶりに(一般的には)難削材の加工です。
手のひらサイズの6Al4Vチタンのプレート。

<<写真は都合により削除>>

なかなか美しく仕上がりました。と思います。

真ん中のφ18の穴はSandvikのφ17.5スーパーUドリルで穴あけしてからボーリングです。このドリルはやっぱり最強です。
面粗度もワイパー効果でかなり綺麗だし、寸法もそろいます。
板厚9mmに40個あなあけしたのち、摩耗はほとんど見られず。
ためしにハイスドリルで加工速度6m、送り0.08mm/revでやってみたら穴は空くけど時間かかりすぎるし1個穴あけるたびに研磨しないといけなかったです。

でもこのスーパーUドリル、SS400に使ってみたら全然ダメでした。
材料に接触した瞬間にチップのかける音がして、ゴリゴリ言ったので即停止。
やっぱり鉄は苦手なのか、俺。
加工条件が遅すぎたのか、その場では原因がわからず仕方なしにハイスドリルに変更して作業続行してしまいました。

3箇所のポケットはSandvik φ16のコロミル390(チップ材種秘密)でランピング加工したあとφ6のエンドミルで隅肉Rとり加工です。
これも120箇所ポケット加工する間に一度も工具の摩耗交換をしませんでした。鉄よりも刃物がもつ気がします。


M8の穴はMHI時代から気に入って使ってるドイツのメーカーの超硬ドリルで穴あけ、OSGのチタン専用のタップでねじ切り。
チタンの穴あけに超硬ドリルを使う場合はペックモーションを使うと材料が加工硬化しやすくて刃が痛むのでG81でずばっと思い切り良くいかねばなりません。
G81で穴あけしてもキリコが伸びないジオメトリのドリルを選択します。


工程をある程度組んだあと、量産で同じことを繰り返すのが苦手なわたくしはこれをYSKWさんに託し、一品もの加工をがんばりました。

ココネが外のお散歩中に捕まえたトカゲを一緒に家に連れ帰りました。

ココネはトカゲをなかなか殺さず、いたぶって遊びます。
こわい〜。

トカゲが止まると、「おら動け」とつついて、逃げると「待てやコラ」とぎゅーっと押さえつけます。

たまに１ｍくらい上空に放り投げたりとかもします。





こんなココネはあんまり可愛くないけど、ネコだもんなぁ。

楽しそうに遊んでるココネとトカゲを残して仕事に戻り、しばらくしてから様子を見に行ってみるとアタマだけになったトカゲが虚ろな目で天井を見上げていました。
食っちゃったんだ、ココネさん。。。。

今年の夏は猛暑です(たぶん)

家にいるときは天井排気とか、よしずとか、水撒きとか、ぬれたTシャツ着て扇風機の風をあびる(気化冷却されてかなり寒くなる)とかしますが、会社でそんなことはやってられねぇのでスポットクーラーかいました。2台。



ダイキンの定価が224,000円/EAするやつをなんと！
60,000円/EA。

なんだこの値段。トラスコ中山で買っても17万くらいだとか。
冷風扇なみに省電力だし、冷房能力も高い。
結構いい買い物のような気がします。
まだ在庫あるっぽいので、欲しい方はご紹介します。

それにしても、会社の経営って仕事が多岐にわたってて面白いなぁ。
良くできたゲームみたい。

今日は会社をお休みにしてココネといっぱい遊びました。
いつもあんまりかまってあげられないから。

うちに来てそろそろ2ヶ月になります。
なんかいろいろ話しかけてきてくれるのですが、ナニ言ってるか良くわからないのが困ります。

ただ、いろいろと行動にパターンがあることが分かってきました。

まず、ごはんはシーバDUOが好き。ほかのごはんにすると、ちょっと食べたあとにどっか行っちゃいますが、シーバDUOならわき目も振らずに食いきります。
おやつのキビナゴ煮干しは頭の部分が嫌い。どうやってるのか分からないけど、１匹上げると頭の部分だけ分離して「ペッ」って吐き出します。「食え〜」って言うと仕方なさげに食べます。

いろいろなシチュエーションに合わせて鳴きかたが変わります。
特に面白いのが、クルマにのせると「やば〜い」って野太い声で鳴きます。こんどビデオ投稿しようかな。

床を歩くときに爪がカチャカチャいって、ヨロイ武者みたいです。
というか、ネコなんだから忍び足で歩けよって感じです。


ふふ、かわいいなぁ、もう。

6月分の仕事が全部片付いてちょっと余裕が出来たので、社員3人総出でレイアウト変更をやりました。
今まで自動送りをかけてるときとかにチョコチョコやってましたが、気合をいれてやるために、今回は生産を完全ストップ。

テーマは生産性アップ、安全性アップ、清涼感アップ。



いままでバイスを床置き(もちろん番木の上だけど)してつまづいたり、手仕上げの粉塵かぶったりしてたのを見かねて、スライド棚にまとめて置くようにしました。

工場の奥側にあるMC-5VAの設備周りがぜんぜん整頓されていなくてせまっ苦しかったので思いっきり片付けて面積を確保したのと工具類を取り出しやすくしました。

あと、手仕上げ台がちょっと小さかったので大きな机に交換。

かかった費用はボルトを仕分けるために買ったラックの箱20個で4000円くらいでしょうか。

感覚的には工場面積が3割くらい増えたような感じで、もう1個設備を増やせそうな予感。

棚や机には車輪をつけて移動できるようにしたので、掃除のしやすさもアップです。

やっぱりキレイな工場っていいな。

20070616、しまだは30歳になりました。
はっぴーばーすでー、俺！

で、お誕生会をひらいてもらいました。
ASMさんがプランニングしてくれてとっても思い出に残るいい誕生日になりました。
メンバーは嶋杉広美です。いつものアレです。


まずはMKYからココネにお誕生日プレゼントです。
(俺と同じ日をココネのお誕生日とするプロトコルが採択されました。)
ココネがごはんを食べているお皿と、視力を測るときに片目を隠すためのスプーン状のものがプレゼントです。やったな、ココネ。
ごはん食べにくそうだからおれがもらってもいい？



みなさんからフルーツタルトのバースデーケーキと、栓のすごく良く飛ぶシャンパンをいただきました。
おなかいっぱいになりました。



ASMさんのクルマの中で食べたので、そとっかわのサクサクの何かがぼろぼろこぼれましたが、「うわーごめん」って言いながら実はさほど気にせずみんなで完食。いや、ほんとゴメン。
ケーキおいしいのも去ることながら、こういうプランをしてもらえるって言うのがホントうれしいス。

ケーキ屋さんのTioさんによると、しまだはジョン(犬？)と同じ誕生日らしいです。わぁぃ。



本郷にあるダリっていうSpanishなお店でごはんを食べました。
万博のスペイン館のカベの一部をもらったお店だそうです。
写真撮り忘れた。


うっかりMKYを写真にいれるの忘れてた。

イベリコ豚の生ハム。塩味かなり効いてるぞ。そして高額。焼きたてパンとご一緒にどうぞ。

香ばしいにんにくのスープ。
予想以上においしくてびっくりしたマッシュルームの何か。焼きたてパンをオリーブオイルに浸して食べるとおいしいですとお店の人に言われましたが、そんなもんを凌駕するおいしさのマッシュルーム。メインディッシュにどうぞ。
あとはパエリア(パエジャと言うらしい)とか、牛スネ肉の煮込みとか。
お店に来る前にケーキで別腹から埋めてきたので、おなかいっぱいになってた。


。。。。良いお誕生日でした。
杉広美のみなさま、ありがとうございます。
今日のことは、たぶん死ぬときの走馬灯リストに入ったと思います。

せっかくもりもり重切削して作った難しげな製品の写真を撮らずにうっかり出荷してしまったので、きょうも話題はお昼ごはん。



豚肉のステーキを味噌味仕立てにしたものです。
このお店、お肉ベースの献立ばっかりだから肉体労働者じゃない人にはむいてないかもしれん。
でもおいしいぞ。


それにしてもYSKWさんがオシャカだしまくるのと、うざい勧誘の電話が難しい仕事してるときに限ってかかってくるので今日は精神状態が良くなかった。
とくにオシャカがな〜。粗利率100%の業種で赤字にするなんてそれってけっこう難しいんじゃないのか。


あしたはシマダ、三十路に突入する誕生日です。
これからもよろしくお願いします。(何

自分とこで使う用にでっかいイケールを作りました。



いままで背の低いヤツを使ってましたが高さが足らずに加工をあきらめたり、ちょっとビビるのをガマンしてました。

なんかサブテーブルみたいなヤツが工場の中に転がってたので、これを整理整頓の際になんかに使おうということになって企画しました。

まず溶断で二つにぶった切って背中合わせにして、むりくり作った
足の板と合わせて製缶溶接し、それをマシニングで直角加工してます。

こんなん買うとたぶん60万円くらいするんだろうけど材料代もタダだし、加工費もヒマな時間でつくったので微々たるもんです。


背の高い製品をやるときには重宝しそう。
あとは横4軸のマシニングを買ったときとか。

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

ワタクシは会社のすぐ近くにある「ちかちゃん」というお店で
いつもランチしています。
600円でけっこうお得。


http://maps.google.com/maps?f=q&hl=ja&q=%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93&sll=35.314985,136.998053&sspn=0.03789,0.062828&ie=UTF8&z=14&om=1


今日はミンチかつ定食やった。
某M社NGPS製作所の食堂のごはんは完食できないワタクシですが、
ここのごはんは結構量が多くても全部たべます。

おすすめですよ〜。

納期が１ヵ月も先の材料(しかもでかい)をお客さんがどんどん持ってくるので、工場の中がいっぱいになって足の踏み場がなくなりかけてました。

これはイカンということで、いままで材料のきれっぱしなどを入れてたカゴの中身や使わなくなった治具をぜんぶ捨てて6�uくらいの材料受け入れ場と、小物の材料、完成品を置く棚をつくりました。(すでに満タンになったけど)




あとは個別の材料にいわゆる「かんばん」をくっつけて見える化をやろうと思っています。

かなり使えない弥生販売で受注販売管理もやり始めました。
データ入力に土日ぜんぶ使っちゃった。


それにしても、うちの会社だったら加工直前に材料くるように手配するけど、お客さんはやっぱり大きな会社だけあってお金に余裕があるらしいです。
あんまり材料調達を早くすると投資利益率さがっちゃうと思うんだけどな〜。

ボーイング787の仕事が日本中にあふれかえってきたせい？

難削材の加工についてのお問い合わせがちょっと増えてきました。
Inconelとかチタンとか。

私にとっては、この難削材のほうが慣れてて鉄のほうがかえって
難しいです。
材料が分厚くて強度が高そうに見せかけて、実は強度が低いのとか。
慣れるまでに時間がかかりました。

難削材は加工硬化するものが多く、加工すると大きくひずむのが普通です。
ひずむのを前提に肉抜きの順番を厳密に決定して、ひずんで戻ってを繰り返して最終的に寸法がおさまるようにします。
鉄はあんましひずまないので、せっかく厳密に肉抜き順番を決めても徒労に終わるのがちょっと。
やっぱイマイチ。


難削材の仕事、増えないかな〜。

さいきん、ホームページの宣伝効果のおかげで難削材の加工についてのお問い合わせやネット受注が増えてきました。

うちのウェブマスター、超優秀です。
同業者のかた、他業種でもSEOでお困りのかた、よろしければ
ウェブマスターを貸し出しますので使ってみてください。
(本人にはまったく確認を取らずに言ってますが)
株価さがりっぱなしのテレ○ェイブさんよりもコンサル料は
高いですが、効果は確実です。

超利益出ます。

ひさしぶりにココネをおさんぽに連れ出しました。
銅輪になれてなくてへっぴり腰であるきます。




久しぶりの外の刺激にふれてうれしそう。
いつも家の中ばかりじゃ退屈だもんね。

くんくん

用途がわかる記述をするとお客さんにご迷惑をかけるので製作しているものが何かは書きませんが、アルミの治具です！



かっこいいス。これはYSKWさんが作りました。がんばってました。

削ってく順番を事前に打ち合わせたのと、大きな切欠きで寸法変化が出るのが懸念されたので加工ひずみのでにくい材料を選択、さらには予備品を1個余分に作ったのが勝因と思われます。

ネット受注で、とてもとても小さい部品を製作しました。

←こんなの

R1のボールエンドミルで溝掘りしてます。




切り欠きのときに吹っ飛ばして2枚オシャカにしました。




やっぱり銅はやわらかいなってことで、アルミのブロックではさんで共削りして、なんとか4枚完成。2枚あまったらサービス品でつけようと思ったのに、ぴったり数量になってしまった。。。。

ちょっと勉強になった。